先日、新聞のお悔やみ欄で知人の訃報を知り、
お別れに行って来ました。
お経が読まれている間、
残された妹さんの悲しげなお顔を見たときには、
なんとも言えない気持ちになりました。
そんな中、
軽快な音楽が流れてきたんです
そぉです、携帯電話の着信音です。
前の席に座っていたオジさんの携帯だったのですが、
あまりにも近くから大きな音がしたので、
ドキッ として、
私?・・・って、一瞬思っちゃうほどでした。
オジさんは、悪びれた様子もなかったけど、
まぁ、うっかり切り忘れって誰でもあるから、
許してあげました。
でも・・・、
親族の方々が、最後のお別れをしている間、
他の私たちは、部屋の後ろの方で、座ったまま待っていたのですが、
最初は静かだった部屋の中も、だんだんと話し声が聞こえてきて・・・
目の前では、ハンカチで涙をぬぐっている人たちがいるのに、
後ろからは、談笑している声・・・。
これには、さずがにうんざりしました。
死について、いろいろな考えがあります。
誰にでも、必ず訪れるものだし・・・。
私はまだ、きちんと死について捉えられていいないけど、
どんな場面でも、
人の気持ちを思いやれる人間になりたい!