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論理的かつ情熱的であれ

関西電力の火力発電所トラブルで、来週はいよいよでんき予報がやばいことに。



「余力あるんだろ、ほんとは」


「電気がないないって言って、原子力の復活を誘発してる」


なんて意見ありますけど、




まあ、もし余っておるんなら、別にこれから困ることないし、



原子力発電せねば、ずっと停電じゃ!って言われたら、

みんな原子力でもええから電気つけて!って言うはず。



今回の事故で「原子力あぶねえじゃん」って思うのはわかる。

原子力のお膝元の名産品レストランがもしあったら、

躊躇はしますね。正直。



いろいろなデモとかされているみたいですけど、

そのデモしている人もこれまで原子力に助けてもらってたわけであって、


拡声器の電源、プラカードを作るときの電力もしっかり原子力が使われてますよ。




原子力にやや依存しながら、それを反対するのは、

ミックスジュースが飲みたい!!って飲んでるのに、

「オレンジが入ったミックスジュースはやだ」

「ミックスジュースからオレンジの成分を出せ!」と

言っているのと一緒。



オレンジを抜いたら風味は変わるし、

それに代わるものを見つけるまでは、

これまでと同じ味わいが出ないのは当たり前。



そもそも安全な発電って何?

電気そのもの扱いが大変だというのに、

手ぬるいことばっかり言っているような気がします。



まあ、反対派からすりゃとんでもなく大変な原子力発電を、

選んでいる時点で、エネルギーに対するセンスは全くないわけで。


○○%節電の理由は??とか言ってるやつらも、

まずその%目標達成してから文句言えよって話。


理由さえしっかりしてれば、何%だろうが節電できんのか?だ。



原子力発電を見直せ!というならば、

もっともっと自分の生活スタイルとかを考えていかなければ、

と思います。



それでも、節電に限界があるというならば、

自分はこういった生活をしたい!!というのを

優先してる、ってこと。


つまり、発電方法なんかどうでもよく、

自分の生活ってことです。



原子力発電所がある場所は限られていますが、

全国には変電所や、ガスタンクなど、

なんかあったら危ないとこはたくさんあります。



優良な電化製品に囲まれて、

便利な生活をしているんじゃけえ、

その裏にある危険性を集中攻撃するのは情けない。




環境にやさしいエネルギー



なんて、もともと存在しないので、


とりあえず節電しましょう。


環境にやさしい発電=原子力は安全

と同じくらい盲目的であります。