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銀行の日 由来
①⑨⑨①年(平成③年)①月に金融総合専門紙『 ニッキン 』を発行している日本金融通信社が制定。
①⑧⑨③年のこの日、普通銀行に関する法規の基礎となる『 銀行条例 』が施行された。『 地域に、取引先に、株主に 』より開かれ、より親しまれ、より信頼されるために、自らを見つめ直す日としている。①⑨⑨③年からは『 地球にやさしく 顧客に親切 』をスローガンにキャンペーンを行っている。
なぜっ『 銀行 』っていうの⁉️
『 銀行 』という名前の由来は①⑧⑦②年制定の『 国立銀行条例 』の典拠となった米国の国立銀行法の『 Bank 』を『 銀行 』と翻訳したことに始まります。
翻訳に当たり、高名な学者達が協議を重ね、お金(金銀)を扱う店との発想から中国語で『 店 』を意味する『 行 』を用い『 金行 』あるいは『 銀行 』という案が有力になりましたが、結局語呂のよい『 銀行 』の採用が決まったといわれています。この他に、渋沢栄一が考案したとする説、などいくつかの説があります。
『 Bank 』の語源は①②世紀頃、当時世界の貿易、文化の中心地であった北イタリアに生まれた両替商(銀行の原型といわれている)が、両替のために使用した『 BANCO 』(長机、腰掛)とする説があります。
日本で最初にできた銀行って⁉️
日本で最初に開業した銀行は、第一国立銀(旧第一勧業銀行、現みずほ銀行)で①⑧⑦③年⑦ 月②⓪日 に現在のみずほ銀行兜町支店の位置(現在の中央区日本橋兜町 4-3)に開業しました。
また銀行の称号を使用した最初の私立銀行は①⑧⑦⑥年 ③月③①日に設立された旧三井銀行で、現・三井住友銀行日本橋支店の位置(現在の中央区日本橋室町 2-1-1)に開業(同年 7月1日)しました。
現在あるような銀行は①②世紀頃、当時世界の貿易や文化の中心地であった北イタリアに発生した両替商が始まりです。
日本銀行創立の経緯
明治維新以降、わが国は積極的な殖産興業政策を展開していましたが、財政的基盤のまだ固まっていない政府は、その資金の調達を不換紙幣の発行に依存せざるを得ませんでした。
そうした中①⑧⑦⑦年②月に西南戦争が勃発し、大量の不換政府紙幣、不換国立銀行紙幣が発行されたことから、激しいインフレーションが発生してしまいました。
そこで①⑧⑧①年大蔵卿(現在の財務大臣)に就任した松方正義は、不換紙幣の整理をはかるため、正貨兌換の銀行券を発行する中央銀行を創立し、通貨価値の安定を図るとともに、中央銀行を中核とした銀行制度を整備し、近代的信用制度を確立することが不可欠であると提議しました。
こうして①⑧⑧②年⑥月、日本銀行条例が制定され、同年①⓪月①⓪日、日本銀行が業務を開始するに至りました。