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象の日 由来
象の日は④月②⑧日に制定されています。
象の日は日本にやってきた象が当時の天皇と対面した日なんですから。江戸時代幕府への献上品としてベトナムから象が日本へやってきました。当時は電車も車もない時代。大きな象が何日間もかけて長崎から江戸の距離を横断するのです。現代は、動物園などに行けば象に会えますが、江戸時代には動物園なんてものはありません。そんな当時の人々にとって象を見れるというのは大変珍しいこと。今見なければ一生お目にかかれないかもしれない。そう思った人々であふれ、象が通る場所は連日大フィーバーになっていました🐘✨✨。
そして何とか④月②⑥日には京都へ到着します。ですが、そこへ大変なことが起きます。象が日本に来ていて大フィーバーになっていること、そしてその象が京都にいることを小耳にはさんだ天皇。突然『 象を見てみたい 』と言い出したんです。現代では、天皇陛下にお会いするのに、自分の地位は必要ないですよね。でも当時は官位を持っていなければ天皇に会うことは許されない時代。つまり天皇が象を見たいと言ったところで、すんなり見れる時代ではないのです。確かに象から会いに行こうとしたわけではなく天皇のわがままではあるのですが、だからといって融通は利きません!
そこでその象に『 広南従四位白象 』という官位をつけ④月②⑧日、天皇と象は無事対面できたのです。
象のいろいろ記念日
実は象の記念日は象の日以外にもあるのですが中でもその日にちなんだイベントが多そうな記念日は⑧月①②日の世界ゾウの日と①⓪月④日のゾウとサイの日でしょうか。
どちらの記念日も絶滅の危機に立たされている
象のことを知ってもらうために制定されたものです。実際に世界ゾウの日やゾウとサイの日には、全国の動物園や図書館をはじめ様々な場所でイベントが開催されています。
そもそも象って⁉️
ゾウは現生する陸上動物の中でも最大の哺乳類と言われています。ゾウ科の中には絶滅してしまったマンモスやナウマンゾウも含まれています。
ゾウは視力が弱く色覚がありません。そのため嗅覚や聴覚がとても優れています。象の鳴き声は、車のクラクションぐらいの音圧があって①⓪キロ先まで届きます。
象の足裏は繊細すぎる⁉️
ゾウは大きい体に大きい足があって繊細そうには見えませんが足の刺激が耳まで伝達されて③号③⓪〜④号④⓪キロ先の音も捉えることができるんです。だから遠く離れた地域の雨なども認識できるんじゃないかとも言われています。
象の寿命
象の寿命は⑥⓪歳〜⑦⓪歳で②⓪歳で成獣になります。人間もだいたい②⓪歳で大人になるので歳の取り方は似ているかもしれません。
象の種類
現存している象には②属③種がいると言われています。
▼アフリカゾウ属
・アフリカゾウ
・マルミミゾウ
▼アジアゾウ属
・アジアゾウ
ゾウ科には③種類以外にも様々な種類の象が属していますが、マンモスなど含めて絶滅しています。
象の種類一覧
アフリカゾウ
●体重:5.8〜7.5トン
●体長:6〜7.5メートル
●キバ:3メートル
●耳:大きく三角形
●性格:気性が荒い
●体色:濃い灰色
●寿命:60〜80歳
アフリカゾウは現存している象の中で最も大きい種類です。名前の通りのアフリカ大陸の各所に生息しています。アジアゾウと比較しても身体や耳が大きく、気性が荒いことで有名です。
①日に①⓪⓪〜③⓪⓪Lの水を飲んでいて、草食性で⑥⓪⓪種類以上の草を食べていることもあるそうです。アフリカゾウの嗅覚は非常に優れていて嗅覚に関する遺伝子数は②,⓪⓪⓪個もあります。
・人間:④⓪⓪個
・犬:⑧⓪⓪個
人間や嗅覚の優れている犬より圧倒的な嗅覚の遺伝子数なんです。アフリカゾウは、ゾウを狩る民族と狩らない民族を嗅ぎ分けているとも言われています。
マルミミゾウ
●体重:2.7〜6トン
●体長:4〜6メートル
●キバ:最大1.8メートル
●耳:大きく三角形
●性格:比較的に温厚で人に慣れる
●体色:濃い灰色
●寿命:60〜70歳
小型の象で外見はアフリカゾウにかなり似ています。マルミミゾウの身体が小さい理由は、熱帯雨林に生息していて障害物の多い森林での移動に適するためだと言われています。マルミミゾウは、アフリカゾウの中でも比較的に温厚で人に慣れるため北アフリカでは家畜化されていて戦いに使われていました。
アジアゾウ
●体重:4〜5トン
●体長:5.5〜6.4メートル
●キバ:最大2メートル
●耳:小さく四角形
●性格:比較的に温厚でよく人に慣れる
●体色:薄い灰色
●寿命:野生の平均70歳
アジアゾウは南アジア〜東南アジアで①⑤~②⓪頭程の群れを作って生息しています。アジアゾウは人によく慣れることからアジア南部では野生のゾウを家畜にして、荷物の運搬や祭礼の行事などに使ってきました。アジアゾウは森林に暮らしていて、①日のうち①⑧時間も食事に費やしています。アフリカゾウは気性が荒いことから、温厚なアジアゾウが動物園やサーカスで飼育されることが多かったそうです。