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ランドセルの日 由来
ランドセルの日は③月②①日です。
このランドセルの日の由来について理由が分かった方はいるでしょうか⁉️
定番の語呂合わせではありません。ノーヒントで分かった方はかなり頭がやわらかいですよ‼️
答えは月と日をばらして足した
で小学校の修業年数⑥年を表しています。
なかなか斬新な設定方法ですね。
③月①②日でも①②月③日でも①月②③日でもいいじゃん!というツッコミはご遠慮ください。ランドセルの日を提唱したのはミニランドセルを製造販売している店『 スキップ 』の増田利正さんです。一昔前はテレビにもよく出ていた方だとか。ミニランドセルは⑥年使ったランドセルを手のひらサイズに加工した雑貨。思い出のランドセルが保存しやすくなるので結構人気のサービスなんだそうです。処分に困ったランドセルをお持ちの方は一度検討してみては⁉️
ランドセルはじめて物語
ランドセルを背負って学校に通うのが日本独自の文化ってご存知ですか⁉️
ランドセルは日本独自の通学カバンなんです。最近では海外のおしゃれさんがランドセルにかわいさを見出して、ファッションアイテムとして熱い視線を注いでいるようで・・・日本人的にはちょっとシュールそんなランドセルの語源はいろいろあるそうですが、一番有力とされているのが『 オランダ語のランセルがなまった説 』です。ランセルは軍隊で使うリュックサックのようなもので明治のはじめ頃に、日本に紹介されました。当時の日本は西洋に対抗して急速な軍隊の近代化を進めていました。その一環として、多くのものが詰め込めて両手も空くランセルが導入されたようです。
名前の方はransel(ランセル)→ラントスル
として重宝されたランドセルですが通学用カバンとして定着したのは少し時代が下って明治の中頃でした。当時、小学校入学を控えていた大正天皇に通学用のカバンとして贈られたのがランドセルだったのです。送ったのは初代総理大臣の伊藤博文。
それ以前の小学生は風呂敷に勉強道具を包んで登下校していたようです。ちなみに、ランドセル業界では大正天皇が使われたランドセルの型を今でも参考にしていて標準的な形として生産しているそうです。これを学習院型と呼ぶのだとか。多くの人が背負っていたのは学習院型なんだそうですよ。ちょっと偉くなった気分⁉️
天皇家秘伝のランドセル‼️
こちらは高級ランドセルメーカーとして名をはせている鞄工房山本の最高級ライン。まずはすべてのパーツを希少な革であるコードバンで構成。そして着色に平安時代より伝わる天皇家秘伝の染色法『 黄櫨染(こうろぜん) 』を現代風にアレンジした『 夢こうろ染 』を使ったランドセル。
それが『 オールコードバン 夢こうろ染 』
なんでも『 夢こうろ染 』を施したパーツは光の加減によって色が変わるのだとか。まぶしくて直視できそうにないですね。主に値段が。
③月②①日はランドセルの日 まとめ
・由来は小学校の修業年数!
・ランドセルは最初は軍用品だった!
・最初にランドセルで通学したのは大正天皇
・贈ったじいちゃんは伊藤博文!
・最近のランドセルはすごい!
ピカピカのランドセルを背負っておぼつかない足取りで学校に通う小学生を見かけると新しい季節の始まりを感じます。