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クリスマスの意味と語源
・・・誕生日は不明なので、教会では『 記念する日 』とされています。
語源 キリストの誕生日を祝うミサ
クリスマスは英語でChristmas Christ(キリスト) Mass(ミサ)がつまったもの:読み方は『 くらいすと 』と『 ます 』→つながって『 くりすます 』に‼️
ミサって何つ⁉️•••
ミサは正式にはカトリック教会で礼拝のときに神父が信者にパンを与えること。パンはキリストの身体とされます。日本では教会の礼拝という意味で使うことが多いですね。
イエス・キリストって本名なの⁉️
イエスが名前、キリストは『 救世主 』という称号です。苗字はなくて、生まれた地域(住民登録をした地域)の名前ナザレを使ってナザレのイエスと呼ばれたりします。
クリスマスの起源と由来
①②月②⑤日がキリストのミサの日になったのは、紀元④・⑤世紀ころ。由来については記録はなく、はっきりしていません。クリスマスがイエスの誕生日というわけでもありません。
どうやら、もともとローマで行われていたお祭に、イエスの誕生を祝うという意味が付け加えられて民衆に受け入れられ、クリスマスが定着していったようです。
イエスの誕生日は不明
クリスマスは救世主(キリスト)イエスの降誕を祝う日ですね。誕生日を祝う日ではないんです。西暦①年は、キリストが生まれた年です。でも、誕生日はいつかわかっていません。聖書にも書いてありません。当時ユダヤの法律では誕生日は記録しなかったそうです。
…日本でも、昔は、誕生日なんか記録せずに『 数え年 』を使っていました。数え年ではお正月が来たらみんな一斉に一つ年を取ったので誕生日がわからなくても良かったんです。…サウジアラビアなどでは、現在でも誕生日ははっきりしないままの人も多いそうです。パスポートにも書かなくていいんですよ。
ミトラ教のお祭りを取り入れた
キリスト教が勢力を持つ前、紀元1世紀から4世紀ころ、ローマ帝国ではミトラ教という宗教が信じられていました。ミトラ教は太陽崇拝。一年で一番日が短くなる日が冬至ですが、ミトラ教では冬至の次の日を太陽が復活する日として祝いました。この日が①②月②⑤日、太陽神の誕生の日とされました。人々は盛大にお祭りをし、プレゼントを贈り合ったり、ごちそうを食べたりしました。ミトラ教は、キリスト教に迫害され5世紀ころに消滅してしまいました。この①②月②⑤日に太陽神の誕生を祝うという慣習は残って、キリスト教に吸収されたんです。キリストの誕生を祝うミサも①②月②⑤日に行われるようになって、クリスマスと呼ばれるようになったと考えられています。
クリスマスイブの正しい意味
イブの意味:イブニング(晩)
クリスマス・イブはクリスマスの前の日というイメージですね。でも実はクリスマスの晩という意味なんです。
英語ならChristmas Evening。イブニングを短くイブといっているんですね。
*イブニングは『 晩 』という意味。暗くなる夕方④時すぎから夜①①時頃まで使われます。
え!クリスマス・イブはクリスマスの前の日じゃないの?正確には違うんです。②④日の夜はもうクリスマスになってるんです。
クリスマスは日没から始まる
クリスマスの期間
:②④日の日没~②⑤日の日没まで
キリスト教会の暦では日が沈んだら、新しい①日が始まります。日本やふつうの暦では夜の①②時に日付が変わりますね。でも教会の暦では①日は夜始まって夕方に終わるんです。
そこでクリスマスも②④日の夕方に始まります。
クリスマスイブの時間帯:②④日の日没~夜①①時ころまで
クリスマスの日の晩(夕方から夜)なのでChristmas Evening(クリスマス・イブニング)。*Eveningは、夕方から夜①①時ころまで使います。②④日の夜の①②時になったら、みんなと『 メリー・クリスマス‼️ 』とお祝いしていませんか?まさかイブにはもうクリスマスが始まっていたなんて。
プレゼントは②④日⁉️②⑤日⁉️
キリスト教としてはイブもクリスマス。
②④日の夕方からクリスマス、②⑤日も夕方までクリスマスですから、プレゼントを上げるのはどちらでも構いません。クリスチャンにとっては、プレゼントはツリーの下に置いておいて、②まず教会にお祈りに行き、帰ってから開けるというのがふつうのようです。
クリスマスイブ まとめ
クリスマスはもともとは太陽崇拝のミトラ教の冬至が終わるお祝い。
そこに、キリスト教の救世主イエスの降誕を祝う意味が加わりました。日本の神道も天照大神の太陽崇拝です。キリストも仏さまも、八百万の神も受け入れる私たち日本人の懐の深さは、世界平和のもとかもしれません。
楽しいクリスマスになりますように🎄✨✨