▼本日限定!ブログスタンプ
まねき猫の日 由来
『 ⑨(来る)②⑨(福)』のごろ合わせで、福を招く招き猫の日になったものです。
全国の招き猫愛好家が集まる『 日本招猫倶楽部 』が①⑨⑨⑤年に制定しました。英語で言うとLucky Cat Day。『 招き猫の日 』の趣旨はいつも手を挙げて、私たち人間に福を招いてくれる『 招き猫 』に一年に一度くらいは感謝する日があってもいいのではというものです。
『 まねき猫 』 由来
招き猫の歴史は、江戸時代に始まります。猫の恩返しの話から、猫の置物が縁起物(ラッキーグッズ)として大人気になりました。
まねき猫の歴史
縄文時代の貝塚から猫の骨が出てくるなど、日本での猫の歴史は古いです。ですが文書に残っているのは平安時代の宇多天皇のころからで、ほんの少しだけ。それでも清少納言の枕草子や紫式部の源氏物語にも登場しています。裕福な貴族にとっては、かわいく面白い愛玩動物だったようです。
江戸時代には絹糸を生産する養蚕農家や年貢米をおさめる農民にとっては、猫はネズミをとってくれる役に立つ生き物となっていました。そして、江戸の町などでは、猫はひろく庶民に飼われて、かわいがられるようになりました。招き猫が大流行するようになったのは①⑧世紀終わりころ。明治維新が間近に迫ったころからです。
今戸焼で、手を上げた招き猫が作られたのが初めでした。手を上げている訳、招き猫が手を上げているのは『 猫が前足をあげて顔を洗い、その足が耳をすぎると客が来る 』と書かれた中国、唐の古典『 酉陽雑俎 』が由来だと考えられています。