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マフィアの日 由来
どうしてマフィアの日は③月③⓪日なのか⁉️
その由来はマフィア(mafia)という言葉の語源になった、ひとつの事件にありました。
〇シチリアの晩祷(ばんとう)
シチリアの晩祷が起こったのは①②⑧②年のことです。当時のシチリア島はフランスに支配されていました。しかしシチリア島に住んでいるイタリア系の島民は、この支配が不満で仕方ありません。そんな不穏な中でも教会ではキリスト様の復活祭が行われます。シチリアでは復活祭の次の日、さらにお祭りを行うのが伝統的な習わしだったそうで…教会には復活祭の翌日も多くの島民が集まっていました。しかしこのときフランス兵ご一行様がやってきて島民の若い女性にちょっかいをかけたそうです。その女性 人 妻 な の に 。兵士たちは女性に手を出そうとしたとも暴行したともいわれているのですが、まあしつこくナンパしたようです。するとその女性のご主人がたいそうお怒りに。怒ったこと自体は当然っちゃ当然なんですが…なんとご主人、ナイフで兵士を刺してしまうんです。そして兵士は死亡。仲間の兵士たちは犯人に剣を向けようとしましたが、島民達に取り囲まれ全員殺害されてしまいます。このとき教会から晩祷(夕方のお祈り)の時間を告げる鐘の音が鳴っていました。そのため事件は『シチリアの晩祷』とよばれるようになります。
この暴動の始まり復活祭の翌日の日付が③月③⓪日。加えて暴動の際に島民たちが合言葉にしたのが「Morte alla Francia Italia anela!」(全てのフランス人に死を、これはイタリアの叫び)という言葉。この各単語の頭文字を並べてみと“mafia(マフィア)”になります。
これがマフィアの語源といわれているんです。
事件の起こった日付と暴動の中で使われた合言葉。これらのことから③月③⓪日はマフィアの日となったのです。
そもそもマフィアとは⁉️
マフィアというのは、イタリアのシチリア島から始まった組織的な犯罪を行うグループのこと。
19世紀ごろに生まれ恐怖を与えたり暴力を振るうことで組織を大きくしていきました。不動産業の取り扱いなど、違法ではない活動もあるにはあるのですが麻薬の取引や殺人、密輸などの犯罪も多く行われています。あまり細かいことは気にしないで、単純に犯罪組織のことをマフィアとよぶこともあるようです。
考えるキッカケにっ••• マフィアの日
マフィアの日の由来は、シチリアで起こった、ひとつの大きな事件でした。
①②⓪⓪年代に暴動が起き、そこから始まったマフィアが今も残っているというのは、なんだかとても悲しいことですね。毎年のマフィアの日には歴史を振り返り、どうしたら争いや暴動を無くせるか考えてみるといいかもしれません。
『 ゴッドファーザー 』学ぶ『 人生の教訓 』
①.人生とは操り操られるもの
このロゴは、作品の主題を表しているのかもしれません。ヴィトーがマイケルに「私は家族を守るために一生懸命やってきた。そして大物たちに操られることを拒んで来た。次はお前に、大物たちを操る立場に立ってほしいと思っている」と話すシーンがあります。人は人を操り、また人に操られるもの。操り人形はそれを意味しているのかもしれません。
②.家族と時間を過ごすのが本物の男
ヴィトーは本作中、たくさんの金言を残します。そのうちのひとつがこれ。「家族と時間を過ごさない男は、本物の男にはなれない」これは冒頭、娘のコニーの結婚式中に次々とヴィトーに頼み事に来る人たちのひとり、フランク・シナトラのモデルと言われている歌手のジョニー・フォンテーンにかけた言葉。
③.欲しいものは少々無茶をしても手に入れる
これだと思い‼️どうしても手に入れたいものがあるときは、自分をいちばん優先させることも大切。ヴィトーは劇中で、繰り返し「相手が断ることのできない申し出をするから、大丈夫だ」と結構な無茶を通すのですが、すなわち「ノーとは言わせない」ということ。だからこそマフィア界のドンに登りつめたのかもしれません。
④.手のひらを身内以外に漏らさない
長男のソニーは超がつく短気。ソニーの短気は、命取りとなっていきます。まさに短気は損気です。
ソニーは短気がゆえ、思ったことをすぐ言ったり後先考えずに行動に移してしまいます。そんなソニーに対してヴィトーが「家族以外に考えを明かすな」と諭します。これはビジネスや交渉の世界でも大いに教訓となる言葉ですね。
⑤.受け継がれる血
ヴィトーが襲撃を受け、病院に向かったマイケル。マイケルはコルレオーネ家でマフィアの活動に一切関わらず生きて来たカタギです。
病院内は、いつ敵がヴィトーのとどめを刺しにくるかわからない状況。突然の襲撃に、たまたま見舞いに来ていたパン屋の男が緊張でガタガタ震えるなか、マイケルの冷静沈着な対処で危機を免れます。マイケルはマフィアや殺しとは全く関係ない世界で生きてきたはずなのに、普通の人なら震え上がる恐ろしい状況でも冷静。そうあったのは、やはりマフィアの一家に生まれたサラブレッドだったからかもしれません。自分は気づいていなくても、血というのは脈々と受け継がれているのです。
⑥.家族の敵側に絶対に立つな
これは三男・マイケルがどうしようもないヘタレ兄貴、次男・フレドに喝を入れたときの言葉。
フレドは気が弱く(頭も少し…)勝気な判断ができません。いつだってブレまくりなので、その場をやり過ごすことで精一杯。そしてマイケルの前でコルレオーネ家の敵を味方する発言をしてしまうのです。
⑦.健康がいちばん大事
マイケルがユダヤ系ギャングの大物、ハイマン・ロスと対面した際に、ロスが「健康がいちばん大切だ。成功より金より力より」と語ります。
⑧.敵の懐へ入りこめ
亡くなった父親・ヴィトーのことを回想しながらマイケルが「友を近くに置け。敵はもっと近くに置け」と教わったと言います。敵とは逆にいい関係を築くことで油断させ、自分の思い通りに動かすことができるということですね。
⑨.全ての船が同じ方向を目指して進まなければならない
イタリア政界で力を持つドン・ルケージがマイケルに言う言葉なのですが、いろんなバックグラウンドの人が集まって何かを成し遂げようとするとき、やはり全員が明確なゴールを持って進まなければ、事は上手く運びませんよね。それを表している言葉です。