先日、ご門徒様から渋柿の「渋抜き」の方法を教わりました😊





まずは柿を採るところから♪

ご門徒様お手製の竹棒をお借りしました。





竹棒の先端の割れ目に枝を挟み、柿を落とさないよう慎重に枝を折ります。


コツがいるのでこれが結構難しかったです😂





採った柿は、ヘタ中心部の芯の部分のみをペンチで挟んで抜き取ります。


次に、ボウルに焼酎又はホワイトリカー(アルコール度数35度)を約1/2カップ入れ、そこに先程芯を抜いた柿のヘタを下にしてチョンチョンチョンと軽く3回程付けます。


ポイントは、柿を焼酎にヒタヒタに浸けてしまうのではなく、ヘタの部分だけに焼酎が付着するように数秒だけ付けることです💡


こうすることで、ペンチで芯を抜いて出来た小さな穴から焼酎が染み込むそうです。





バケツや洗面器などの容器にポリ袋をセットし、ポリ袋の中に先程の柿をすべて入れたら、余った焼酎を上から少しだけ振りかけます。


ポリ袋の口をしっかりと閉めて、(あれば蓋もするとベストです)外の日がよく当たる暖かいところに3日〜7日程置きます。


夜になったら家の中に入れておきます。



今回は7日程置くと綺麗に渋が抜けました。



あれ程渋かった柿が、焼酎と太陽の力によって少しずつ渋が抜けていき、甘く美味しい柿へと変わっていく姿に、自然の恵みのありがたさを感じました✨



教えて下さったご門徒様、ありがとうございました☺️