こんな話は…

誰とも出来ないな


と思っていたこと


今夜はお話しようかな

と、少し思い切りました。



勇気が要りましたが

皆様からいただいた

コメントを拝見していて


あぁ、やっぱり

同じ感覚をお持ちの方が

いらっしゃるんだ、と

教えていただいて


背中を押してもらった

気がしました。



かけがえのない存在



愛する家族を見送って

悲しくない人はいません。


誰一人として

居なくなって大丈夫な

存在などありません。



ただ、主人を亡くして

私が肌で感じたのは


悲しみの深さは同じ

なのですが


その現実を受け止めてから

が、自分と息子たちでは

違うのだ、ということです。



実際に、息子たちは


悲しいし

受け入れたくないけれど


いつかは訪れてしまう別れが

かなり早いけど来てしまった


と、ある意味では

自分を納得させることが

出来た


そう話してくれたことが

ありました。



私は、それは

正しいことだと

思っています。



主人の教えでもありました。



人間は順送りなんだよ。

悲しいけれど、お別れの時は

必ず訪れる


おじいちゃんおばあちゃんを

見送って

お父さんお母さんを

見送って


それが人としての

務めなんだよ


その勤めを終えたら

今度は自分たちも

人生の終焉に向かって

生きていくんだよ


命あるものは

必ず終わりがある


そのことは、決して

悲しいことではない


でもな

順番だけは

守らなければいけない


それだけは頼むぞ!



主人は

私にも息子にも

病気になる前から

そう言っていました。



かけがえのない人


パートナーは

どこまでも一緒に

命をも共にしたい存在


子供たちは

自分の命に換えても

守りたい存在


両親は

感謝しかない

ありがたい存在

いつでも温かく自分を包み

迎え入れてくれる心の故郷

のような存在



だから

私たちのように

パートナーを亡くした人は


大きな悲しみの後に

道に迷ったような空虚感に

包まれてしまうのではないか

と、思います。



でも、誰よりも苦しいのは

自分の命に換えても守りたい

存在を亡くされた方だと

思います。


その悲しみや苦しみの

大きさを思えば


私などがくよくよ言っては

申し訳ない、と思うのです。


もしも、お心を傷つける

ような表現がありましたら

心よりお詫び申し上げます。



ただ、主人は

若くしてお兄さんを亡くし

悲しみにくれるご両親を

見てきたからの言葉だと

ご理解頂けたら幸いです。



ひとりぼっちに

なってしまった


この気持ちは

もしかしたら

この先も続くのかも

しれません。



それでも

生きていくのだから



ひとりぼっちを

心細く生きる日々から


一人で生きることに

もうすこし強気の一歩を

踏み出せる自分になりたい


と、そういう気持ちも

芽生え始めている気が

しています。



これからの人生

楽しんで

いいんですよね?




皆様、今日も一日

おつかれさまでした。



また明日。



おやすみなさい。





お返事





daさん


そうなんですよね。

この心細さや

何となく所在ない感じは

なかなか分かってもらうのは

難しいかもしれませんね😓 


私も息子に理解を求めても

無駄だと諦めましたし😅

これでも一応、親なので

そこのプライドはありますし😅

友達にもしんきくさいと

思われたくなくて(笑)


きっと同じです。


それでもいつか

力強い一歩を、一緒に

踏み出せるといいですね。


コメント

ありがとうございました。






かのんさん


私のブログを通じて

かのんさんの思いが

娘さんに伝わったならば

こんなに嬉しいことは

ありません。


お知らせ下さり

ありがとうございました。


素敵な娘さんですね。







pionyさん


私も同じです。

10歳歳上の主人ですので

見送らなければいけない

ことは覚悟していたつもり

ですが…

覚悟は、全然足りて

いなかったようです。


pionyさん

主人はこんな言葉を

ブログに綴っていました。


どん底に落ちた、と

思った時でも

必ずどこかに一筋の光が

見えるものなんだよ。


一筋の光の先には、きっと

見えてくる道もあるはずです。

一緒に、ゆっくりと

歩いていきましょう。


コメント

ありがとうございました。