今日、主人のブログを
リブログしたことを
きっかけに

この頃のブログを
いくつか読み返してみました。


主人のブログを
ちゃんと読むのは…

実は、主人が旅立ってから
初めてのこと なのです。


本当のことを言うと…

連載して頂いていた新聞も
出版して頂いた本も
病気のお話になった頃から
のものは

読めませんでした。


ごめんなさい。

色々な方に、ごめんなさい
の気持ちです。



怖かった のでしょうか?

…何が?

それは分かりませんが…
分かりたくなかった
のかもしれませんが…

間違いなく
怖かったのだと思います。


今日、このブログを
笑顔で見ることができました。

ここから、少しずつ

パパの言葉に
あの頃のパパに、私達に
会いにいきたいと思います。






ここには、私達の関係を

夫婦なんだけど
親友みたい

と、パパが書いてくれて
いました。


同じ感覚でいてくれたことが
嬉しいです。


彼は、私にとって

大きな父親のような存在であり
優しい兄のような存在であり
泣いたり笑ったりしながらも
ずっと傍にいてくれる親友の
ような存在であり

何よりも
人生のパートナーであり
絶対に一緒に居てくれないと
ダメな人であった、ということ

再認識しています。



菅田将暉さんの歌を
二人で聞いたことがあります。

一生そばにいるから
一生そばにいて
一生離れないように
一生懸命に

そこまで聴いて
うるっときている私の横で

「な〜にが!
一生そばにいるから
一生そばにいて
だよ〜!」

と、真っ赤な顔をして
笑い飛ばすように
主人は言いました。


私は知っています
彼は泣きそうになったり
照れ臭くなったりすると
そういう言動をするのです(笑)


そう思っていたのかな?

それが出来ない自分を
考えてしまったのかな?


今も、菅田将暉さんの
あの歌を聴くと
胸がキュンとします。

悲しいのではなく
愛しい思い出です。