最近は
「もしも今、パパが居たら
何て言ったかな?」と
考える機会が増えました。


今の私には、きっと

「ママちゃんっ!大丈〜夫!」
と、いつものように
何の根拠もなく(笑)
笑って言ってくれたはず。


そして
緩和ケア病棟に
入院する当日の朝まで
言っていたように

「大丈夫だから!
まだ何も起きていないの
だから、ガタガタしなさんな」
とも。



いつも
「まったく、もう…
無責任にそんなこと言って…」
なんて思っていたけれど

それでも
その言葉に笑った後に
安心感をもらっていたのだな

と、今はそう思います。


彼が生きてきた中で
大きな波や風は
いくらでも受けてきたと
思います。

(多くを語る人では
ありませんでしたが)


人生、そんなもんだよ

何か辛いことがあった時でも
その瞬間の強い感情が収まると
いつもそんな風に
言っていました。


「そうやってすぐ
諦めちゃうんだから」
と、私が抵抗を示すと


「そう見えるかもな。
でもな…生きていて
思い通りになることなんて
少ないぞ。
嫌なことがあったら
なにくそ!とは思うけど
その気持ちは消えないけど
嫌な出来事については
一晩寝たら忘れることだ。
明日は明日の風が吹くだよ!
ママちゃん」


と、まる〜い目をして
笑ってくれたパパの顔を
思い出します。


皆様にもこの言葉を
お届けしたいと思いました。



今日も一日
おつかれさまでした。


また明日。


おやすみなさい。





追伸

明日はインフルエンザの
予防接種を考えていましたが
「湿疹に歯茎の腫れは
免疫力が落ちている証拠
やめときな」と言われまして
延期にしようと思います。

一日の中でも
体調の変化があり…
何なのでしょうね?