今日のテレビで

志村けんさんの愛犬の
殿くんが旅立ったことを
知りました。

志村けんさんが亡くなられ
その後引き取って下さった 
新しいご家族と共に
幸せに暮らした
殿くんの様子を拝見し

幸せに旅立ったことが
分かり、温かい涙が溢れました。


私達家族も
祭を2年前に見送りましたので
飼い主さんの綴られた言葉が
とてもよく分かります。


あの子たちは
家族に、たくさんの愛と
幸せをくれるのです。

そして、生きるとは
どういうことなのか?
幸せに暮らすとは
どういうことなのか?

その原点を教えてくれる
尊い存在なのだと思います。


志村けんさんの本名は
康徳さん。

主人と同じ名前で
同じ漢字です。

そして、同じ
1950年生まれです。


ご縁を感じます。


今頃、二人は
お互いにワンコを抱っこして
「はじめまして」なんて
出会いの挨拶から始まり

ワンコを通じて
親しくなっているかも
しれませんね。



殿くんは、血液のガン
祭は、心臓病でした。

祭の場合もそうでしたが
殿くんの飼い主さんも、きっと

動物病院の先生と
たくさんお話をし
たくさん悩み
治療について考え
決断をされたことと
思います。



動物は言葉を話せない。
だからこそ
先生と飼い主さんは
率直な意見交換をします。

この先の治療をどうするか?

治療のメリットとデメリットは?

この子にとって一番いいと
思われる治療方法は何なのか?

何を大切にしてあげたいのか?

そして、その先に
決断があるわけです。



こんな言い方をすると
誤解が生じるかもしれませんが

誤解を恐れずに言うならば


とても単純に

人間の病院でも
そういう形になれたら
いいのにな、と
私は思うのです。



皆様、今日も一日
おつかれさまでした。


また明日。


おやすみなさい。





追伸

今日は、ガンのフォーラムで
お世話になったスタッフさんと
再会する機会がありましたので
ガン医療に関して、少し気持ちが
高ぶるところがあるようです。