主人が好きだった
相田みつをさんの詩


偶然ですが
私も大好きで

日めくりカレンダーを
飾っていました。


毎日、カレンダーを
めくるのは主人でした。

主人が留守の時は
私がめくっていました。



あの日以来

私は、すっかり
そのことを忘れていました。

私がめくったのか
誰かが代わりに
めくってくれていたのか

それも覚えていません。


今朝そのことに気がついて
カレンダーを見てみると

3日のままに
なっていました。


…そうだね…

と、主人に話しかけました。


そして、今日
12日までカレンダーを
めくると


…パパ

パパのことみたいだね


「俺は無名の選手だったから
スターじゃないから

カッコいい引き際なんて
いらない
ボロボロになるまで
野球をやりきる

それが俺の生き方」


現役の頃
そう言ってたよね。


そんな生き方を
カッコいいと
言って下さる方は

私以外にも
大勢いてくれますよ。