・毒物劇物取扱者を受験しました

試験会場にあったオブジェ

受験した資格

毒物劇物取扱者 一般

 

試験日時

2014年 6月22日(日)10:00-12:00
試験時間 2時間00分

 

場所

神奈川県藤沢市 湘南工科大学
最寄り駅:JR辻堂駅

 

毒物劇物取扱者とは

毒物劇物取扱責任者は、毒物及び劇物取締法(昭和25年法律第303号)の定めに基づき、毒物や劇物の製造・販売などを行う事業所でそれらによる保健衛生上の危害の防止に当たる者をいいます。
 

県ホームページより引用
 

試験概要

試験は、筆記3科目と実技があり、同じ日に同じ時間帯で続けて行われます。実技といっても筆記に変わりはありません。

 

試験科目

・筆記試験

 毒物及び劇物に関する法規

 基礎化学

 毒物及び劇物の性質及び貯蔵その他取扱方法

 

・実地試験

 毒物及び劇物の識別及び取扱方法

神奈川県で実施される試験の合格基準は定かではありませんが、受験科目全体で6割以上かつ各科目4割以上を正解することみたいです。

受験料は10,500円です。

 

受験資格と資格による一部試験の免除について

 

受験資格は不要です。なお、薬剤師や大学等で応用化学を修めた方などは受験しなくても資格を取得できます。

 

使用した参考書

・わかりやすい!毒物劇物取扱者試験 基礎から合格までの道案内! 弘文社

 ※こちらの本では実技は得点できない

 

・毒物劇物取扱者合格教本 技術評論社

 ※こちらの本で実地をカバー

 

・ホームページに掲載されている過去問題(1年分) 神奈川県

 同上(3年分) 千葉県

 同上(2年分) 茨城県

 

試験を受けて

今回、初めて、湘南工科大学を訪問しました。武蔵小杉から約1時間かかって現地着。

 

受験者ですが、受験番号から察するに、一般が468人、農業が、153人、特定が4人です。また、出席率は高いです。なにせ年1回の試験ですから。

 

それと、年齢層ですが、明らかに20代から30代といったところでしょうか。若い方の受験が目立ちました。また、女性の受験者も1割程度居たと思います。

 

試験問題ですが、神奈川県の基礎化学は難しいです。他県に比べて。なので、基礎化学についてはあまり得点できませんでした。

 

それでも、過去問題を中心に、新たに追加購入した参考書でなんとか全問解答して、70分ほどで解答作業を終えて、問題の見直しと、マークミスが無いか確認して80分で退出しました。

 

実際に毒物や劇物の取扱の経験はありませんが、そのような薬品に携わる方の一旦を覗くことができ、有意義な受験体験となりました。

 

まとめ

ちょっと基礎化学が怪しいですが、全体で6割か7割ならば合格できるのではないかと思っています。

 

もし、合格していたら、合格証書は、夏休みの初日(8月8日)に県庁に受け取りに行くつもりです。

 

仮に、神奈川県で合格できなかった場合は、千葉県に鞍替え受験します。神奈川より対策がしやすいので。過去問題も数年分公開していますし。

 

すでに千葉県は締め切っていますので、埼玉県で再受験します。10月26日です。改めて受験準備します。宅建をパスして、毒物にシフトします。

 

備え

期間:

2014年 5月 8日 テキスト読み開始

2014年 6月 4日~ 9日 過去問題を確認(2回実施)

2014年 6月10日 移動中に過去問題を再確認

2014年 6月22日 本試験

 

今回の作戦

過去問題を使って、誤りにチェックを入れて、正解を読み合わせ、その後、誤り部分の訂正をして、試験対策書とします。訂正は教育テキスト使って確認します。

 

また、作戦的には、8割目標でいきます。捨て問題は各科が2問から1問となります。

 

結果

7月14日(月)公示

至らず

 

やはり、基礎化学がだめだったのでしょうか?