・日本の宿 おもてなし検定初級を受験しました
受験した資格
第11回 日本の宿 おもてなし検定 初級
いつ
2019年 9月21日(土)13時00分―13時45分
2019年 9月25日(水)13時00分―13時30分 再試験
どこで
カフェ・ド・クリエ 中原市民館向かい
インターネット受験
中原市民館 1F フリースペース
インターネット受験
「日本の宿 おもてなし検定」とは
・おもてなしとは何か
「おもてなし」という言葉を辞書で引くと、「ごちそうを出したりなどして、心を込めて客を接待すること」と書かれています。
これを日本旅館にあてはめると、提供する4つの商品(施設・設備、お料理、接待、周辺の環境)を次の4つの心と行動によってご提供することです。
1. お客様の立場に立って考え
2. お客様の望むものを
3. お客様の望む時と場所で
4. 心をこめて提供する
そして、そのことを通じて「おもてなし」の最終目標である、お客様の「より大きな満足と感動」を実現することです。
・なぜ今、「おもてなし検定」なのか
日本旅館はこれまでも、時代や社会の変化に合わせて「おもてなし」の形を進化させ、多くのお客様に支持されてきました。
そして現在、旅館は宿泊需要の「高度化」と「国際化」への対応という大きな課題に直面しています。また魅力ある観光地づくりの核として、さらに日本旅館の原点ともいえる、しっとりと落ち着いた“和”の癒しの空間として、いっそうの「進化」が内外から求められています。
こうしたうねりの中で発足する業界資格「日本の宿 おもてなし検定」は、接遇力の向上や人材の育成などに寄与することを目指しています。
・おもてなしの深化・新化・進化
「おもてなし検定」では、「接遇によるおもてなし」のレベルを、スタッフの経験や「気づき」能力等の差により次の4つの段階に分けました。
スタート! 旅館の仕事を始めたばかりの新人のレベル
初級:基本中の基本ともいうべきレベル
中級:お客様のご満足と明確なプラス評価をいただけるレベル
上級:お客様に「感動」していただける「カリスマ」レベル
スタッフ一人ひとり、また旅館1軒1軒ごとの取り組み方によって、おもてなしの「質」は深まり(深化)、日々新たになり(新化)、結果としてより高いレベルへと進化していきます。
今回のおもてなし検定をきっかけとして、1人でも多くの皆さんが「おもてなし」に真正面から真剣に向き合われることを心から期待します。
・目的
1.日本旅館の接遇に関する「業界資格・検定制度」を導入し、資格取得に向けた「教育・支援プログラム」を構築することにより、お客様と応対するスタッフのインセンティブの向上と継続的なサービスのレベルアップに資する。
2.接遇サービスを中心とした旅館における業務サービスの基準化により、旅館業界の人材確保・人材育成に資する。
3.海外からのお客様に対するサービス知識・スキルの向上により、国際競争力ある観光地の形成とインバウンド市場の拡大に寄与する。
公式ホームページより引用
実施概要
・受験資格
年齢・性別・国籍などの制限はありません。
・試験方法
初級・中級試験ともWeb試験
・出題範囲
「日本の宿 おもてなし検定」初級公式テキストの 【おもてなし知識編】
【おもてなし実務編】より出題
・出題数
60問
・試験期間
2019年9月18日(水) 10:00 ~ 9月30日(月) 17:00
* 時間は試験にログインできる時間
・試験時間
45分 (試験問題開始後からの時間)
・合格基準
正解率80%以上、48点以上(60点満点)
* 合格者には合格証・合格バッジがあります。
・受験料
3,500円(税込)
・合格発表
2019年11月8日(金)
参考にした図書
・「日本の宿 おもてなし検定」初級公式テキスト
受験して
本試験 天候:晴れ 気温:24℃
台風17号が接近するということで、嵐が予想される中、前倒しで21日の土曜日に受験しました。
今回はインターネットでの受験ということで、どこで受験するかが問題となりました。
当初考えていた、中原市民館へいったところ、「ごえん市」の真最中で、いつものフリースペースは使用できず、かつ旧喫茶コーナーも人で一杯になっており、パソコンを広げて受験するどころではありませんでした。
仕方がないので、向かいのフーディアム1階のカフェ・ド・クリエで受験することにしました。
受験するにあたって、試験サイトにログインしようとしましたが、パスワード違いといわれログインできず。
受験票をよく見ると、試験サイトにログインIDと受験IDが別であることを認識。再度、試験サイトにログインし、その後、受験IDを入力して試験開始しました。
試験を終えて解答を送信しようと送信ボタンをクリックしたら、ネットワークエラーが発生。
モバイルルーターの電池が切れていて問題発生。充電し直して、再度試験サイトにログインすると、2度目のログインのため警告あり。
報告せよとのこと。報告は後日することにし、再度解答作業をする。さすがに2度目のためあっという間に作業終了。
解答を送信すると今度はページが表示されず。なかなか思った通りには行きません。
問題の内容としては、テキストに沿った内容で、常識問題といった感じです。作法の分野は「誤ったものを選べ」が多く、困った問題が1問あっただけでしたので、合格見込みだと思うのですが、なにせ、解答が受信されているかどうかわからないことが一番の問題なのです。
まとめ
ひとまず、試験が終わりましたので、検定事務局へ問い合わせメールを送り、回答ならびに指示を仰ぎたいと思います。
また、今回の受験で様子がわかりましたので、次は中級を受験したいと思います。
備え
期間:
9月16日-
時間:
公式テキスト 5時間00分
試験 35分
再試験 30分
計 6時間05分
結果
11月 8日(金)合否発表の日
合格です。
53/60=88.3%