・ドローン検定を受験しました
受験した資格
第24回 無人航空従事者試験(ドローン検定) 2級
いつ
2019年 7月21日(日)15時10分〜16時40分(90分)
どこで
東京都渋谷区 フォーラムエイト 5F 514会場
ドローン検定とは
(1)ドローン検定プレテスト ドローン検定実施の背景
空の産業革命と称された無人航空機(ドローン)の普及は、様々な分野で活用が進み私たちの生活をより豊かなものに変えようとしています。
無限に広がる「空」という空間は、今後も新たな活用が期待されていますが、その一方で事故や事件が発生しており、適切な知識と技量をもって無人航空機を活用することが求められています。
ドローン検定協会では、無人航空機を取り扱う従事者の知識レベルを客観的に評価し、その資質向上と周囲の方への理解を広めることを目的として無人航空従事者試験(ドローン検定)を実施しています。
無人航空従事者試験の受験を機にリモートパイロットを含むすべての従事者が正しい知識を身につける機会となることを図ります。
(2)無人航空従事者試験(ドローン検定)取得のメリット
◦国土交通省への許可承認申請時に操縦者の資格について証明書を添付できます
◦基礎技能講習(国交省認定)を受講する際に座学1(4時間)が免除されます
◦ドローンの安全な活用に必要な最低限の知識を確実に身に着けることができます
◦自己(自社)PRにつながります
◦合格者のみが参加できるQ&Aコミュニティサービスに参加できます(一般の方は閲覧のみ可)
◦飛行ログサービス(オンラインで飛行経歴を管理できる機能)を使用できます
◦ドローン検定に合格した証であるロゴを名刺やホームページに記載していただけます
◦提携団体等における各種講習の受講資格を得られます
◦提携団体等における各種講習における座学が免除されます
◦ドローン検定オリジナルグッズを購入できます
(3)無人航空機に関する飛行経歴・知識・能力を有することの証明書
空港等の周辺の空域、人口集中地区の上空の飛行、夜間、目視外等において無人航空機を飛行させる場合等には、国土交通大臣の許可や承認が必要です。
無人航空従事者試験(ドローン検定)に合格された方は、「無人航空機に関する飛行履歴・知識・能力を有することの証明書」をいつでも出力していただく事ができます。
協会ホームページより引用
試験に実施概要
・受験資格
3級合格者
・受験料
2級 12,000円
・実施団体
ドローン検定協会 株式会社
使用した参考書
・ドローンの教科書 上級テキスト 無人航空従事者試験 2級対応
試験を受けて
本試験日 天候:曇 気温:28℃
今回の試験会場である、渋谷のフォーラム8には開場5分前に到着。3級の時は渋谷の街は祭りでにぎやかだったが、今日は静かです。それでも人は多いです。
前回の3級のときは小学生も結構いましたが、今回はみかけませんでした。受験者数も前回よりも半分といった感じです。時期的なものでしょうか?
さて、試験ですが、解らなかった問題の一つに「ヘリコプターの失速する原因となる行為は」といったものがありました。
公式テキストの例題にはなかった問題だと思います。解答は「ヨーイング」としました。解答例は10日後くらいに発表されるようですので答え合わせはそののちとなります。
解答作業はちょうど25分で終わり、退室可能時間を待って退出しました。
試験対策としては公式テキストを一読し、テキストの例題を2回も解けば合格ラインは越えられます。
試験が終わってから、お約束のとんこつラーメンを天神で頂いて帰りました。試験時間を60分も稼ぎましたのでゆっくり割烹こすぎで読書して帰りました。
まとめ
2級は合格していると思っていますので、次回は1級に挑戦してみたいと考えております。
備え
期間:
7月 1日(月)-7月21日(日)
時間:
公式テキスト 8時間10分
本試験 30分
計 8時間40分
対策法
その1 対策の仕方
試験問題の対象範囲はかなり広いのが特徴の試験です。しかし、公式テキストをしっかり読み込めば合格できる資格です。
また、2級を受験される方はすでに3級の資格を取得済ですので、余裕で合格できるはずです。
テキストの読み込み順番ですが、第1章だけは最初に読んでください。その後に続く各章は興味のある分野だとか、得意な分野があればそこから読んでください。
テキストを最後まで興味を持ち続けて読むことが合格への近道となります。
テキストの具体な読み方ですが、説明部分を読んだら章末の確認問題を必ずチェックしてください。
また、コラムを必ずチェックしてください。コラムの記事から出題される可能性が高いからです。
そして、一通りテキストを読み終えたら、巻末に掲載されている模擬問題を解いてみてください。
その時、どの問題が誤ったのか記録してください。(正答した問題ではない)この記録が後日役に立つことになります。
その2 スケジューリング(試験までの過ごし方)
試験までの大まかなスケジュールを立ててください。具体的には、試験対策を前半と後半の2つの時期に分けてスケジュールを立てます。
週単位で、テキストの各章について何時目を通すか決めます。このとき、無理をして短期間で多くの章を読み込む計画を立てないことがコツです。
肝心なことは、立てた計画から遅れないよう、着実に進められ、出来れば少し先行するぐらいのスケジュールがベストです。
その3 スケジュールの具体例(7月の試験を想定して)
5月20日の週 第1章から第5章までテキストの確認。
5月27日の週 第6章から第10章までテキストの確認。
6月 3日の週 第1章から第3章までテキストの確認。
6月10日の週 第4章から第5章までテキストの確認。
6月17日の週 第6章から第7章までテキストの確認。
6月24日の週 第8章から第9章までテキストの確認。
7月 1日の週 第10章から第11章まで巻末の模擬問題。
7月 8日の週 脳内整理(試験のことは忘れる)
7月15日の週 模擬問題を確認し誤った箇所を公式テキストで確認する。
7月20日(土) 細かい数字のチェック。模擬試験で誤った箇所の再確認。
7月21日(日) 本試験