・消防設備士甲5類を受験しました

 

受験した資格

消防設備士 甲種 第5類

 

日時

2015年3月8日(日)

13:00~16:15(12:30集合)

 

場所

神奈川大学 最寄駅 東急東横線 白楽

 

消防設備士とは

消防設備士免状には甲種と乙種があり、甲種は工事整備対象設備等の

工事・整備及び点検ができ、乙種は整備及び点検ができます。

 

各類ことに取り扱う設備が限定されていますので、類ごとに免状が必要です。

 

甲種第5類の対象設備は金属製避難はしご、救助袋、緩降機です。

 

試験実施団体のホームページから引用


試験ですが、筆記と実技があり、筆記試験は4肢択一、

実技試験は記述式です。試験時間は3時間15分と結構長めです。

 

試験概要

・筆記試験

 消防関係法令:15

 基礎的知識 :10

 消防用設備等の構造・機能・電気・工事・整備:20

 

・実技試験

 鑑別等:5

 製図 :2

 

・受験料

 5,000円

 

・受講資格について

 当方は、第二種電気工事士で受験できます。

 その他、電波法第41条の規定により、

 無線従事者の資格の免許を受けている者

 (アマチュア無線技士は除く)でも受験できます。

 

参考図書

・図解でマスター5類消防設備士

・5類消防設備士筆記×実技の突破研究

・5類消防設備士精選問題集

 

受験してみて

昨年の消防設備士試験以来の神奈川大学です。

2月15日にも危険物乙種第2類の試験で来ました。

その時は、駅前のドトールが満席でお茶することができませんでした。

 

なので、今回は12時30分集合にもかかわらず、白楽駅10時到着しました。

ドトールで最後の調整です。

 

特に関連法規は結構前にチェックしたので、再確認が必要です。

 

しかし、相変わらず寒い日が続きます。

花粉症のためか微熱もあり、耳鳴りがあします。

体調は万全ではありません。

 

それでもこれで3回目

(1回目は訳あって棄権し、2回目は実技で落とし、今回は合格したい)

なので、どうしても受験したかったのです。

 

さて、試験ですが、甲種5類と3類と2類の方々と同じ教室で受験です。

甲5類の受験者は40から50名といったところでしょうか? 教室だけ見ると。

 

また、消防機械的な女子は数名いました。

いつものことですが、なんでこのような資格を取得しようとしているのか謎です。

 

また、今回は試験科目の免除が全くないため、全ての問題を解く必要がありあます。

 

前半戦の関係法令は1問1分のペースでチェックし、

続いて基礎的知識も1問1分程度で順調に回答できました。

 

問題はここからで、消防用設備関係は慎重に取り組んだため、1問2分ほど掛かり、最後の実技を終えたのが、試験開始から2時間経過してました。ちょうど15時です。

 

実技ですが、鑑別編は工事部材の名称を答える問題でした。

シャックルとか、金属製アンカーボルトなどです。

また、斜式救助袋の各部の名称を答えるものでした。

 

意外だったのが、救助袋を展開したときの着地点の必要条件を4つも答えさせるものでした。

 

製図は、ビルに設置する避難器具とその場所を答えるもの。

設置台数の計算なのです。

 

あと、難しかった緩降機の設置に関して、KNを計算し、ボルトが耐えられるかでした。この問題は簡単なのですが、単位が合っていたか怪しいです。

 

あとボルトの体力を計算する仕方があいまいに覚えていたため、たぶんアウトだと思っています。

 

というわけで、筆記は問題ないと思っていますが、あとは実技でどれだけ減点されるかです。

前回ダメダメで53%得点できたので、今回はなんとか合格ラインは超えたのではないかと思っております。

 

結果は4月08日(12:00HP上に掲載される)に判明します。

 

まとめ

これで3度目なのでぜひ合格して、「消防設備士甲種第5類」取得者と名乗ってみたいです。

 

やはり、実技が重要なので、実技に関わる設置基準をしっかり覚え、そのうえで実技(鑑別・計算・製図)ができるようになる必要があると思います。

 

ということで、次は、甲種第2類を受験したいと思います。

2類っていうのは、泡消火設備などです。

 

備え

前回は、実技が17点不足だったこともあり、実技を最初に対策し、その後、

関連法規やその他学科対策を行いました。

 

振り返ってみると、初めて受験した乙6類(消火器)は一発合格。

しかし、まだ消防業界に慣れていません。

 

甲4類および乙7類の対策の効果もあり、学科は合格点を超えられたのですが、

さすがに実務経験ゼロで実技対策を端折ったため、実はが17点不足でした。

 

既に弱点は見えているので、上記のような作戦で臨むことになった次第です。

 

期間:1月10日-1月23日 テキスト通読

   3月1日-3月7日 問題集

 

結果

3月08日(日) 本試験@神奈川大学

 

図解でマスターの実技を朝の出動前に再確認。

朝トレです。かなり効果あり。

 

白楽に着いてから、駅前のドトールで問題集を使って法令の再確認を実施。

あとは、試験会場に入ってから図解でマスターを

使って設置基準を暗記しました。

結構ぎりぎりまで粘りました。

 

4月08日(水) 合否発表の日 雨

受験番号 P2-0027 ありました。

三度目の正直です。

 

合格者受験番号一覧(消防設備士)

 

受験地

神奈川

試験日

平成 270308

試験種類

甲種 第5類

 

合否結果については試験結果通知書を確認してください。

 

 

P2-0002

P2-0007

P2-0010

P2-0011

P2-0017

P2-0021

P2-0023

P2-0027

P2-0028

P2-0030

P2-0031

P2-0141

P2-0143

P2-0151

P2-0152

P2-0156

P2-0157

P2-0166

P2-0170

以 上