・消防設備士甲種特類を受験しました

  受験した資格

消防設備士 甲種 特類

 

  日時

2017年3月12日(日)9:30~12:15(開場は9:00)

 

  場所

神奈川大学

横浜市神奈川区六角橋3-27-1

最寄り駅 東急東横線・白楽

 

  甲種特類とは

劇場、デパート、ホテルなどの建物は、その用途、規模、収容人員に応じて屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備等又は特殊消防用設備等の設置が法律により義務づけられており、それらの工事、整備等を行うには、

消防設備士の資格が必要です。

(試験センターのHPより引用)
 

甲種特類は、特殊消防用設備等(従来の消防用設備等に代わり、総務大臣が当該消防用設備等と同等以上の性能があると認定した設備等)の設置工事や点検ができる資格となります。
 

試験ですが、筆記試験のみ行われ、実技は行われません。

 

筆記試験は4肢択一です。
試験時間は2時間45分と結構長めです。

 

  試験概要

・受講資格について
 受験資格は次の通りです。
  第1類から第3類までの甲種消防設備士の資格を1以上有していること。
  第4類甲種消防設備士の甲種消防設備士を有していること。
  第5類甲種消防設備士の甲種消防設備士を有していること。
 当方は、第1類から第5類まで全て有していますので受験できます。

 

・筆記試験 
 消防関係法令                      :15問
 工事整備対象設備等の構造、機能及び工事又は整備の方法  :15問
 工事整備対象設備等の性能に関する火災及び防火に関する知識:15問
 

・受験料

 5,000円です。

 

  参考にした図書

・甲種特類消防設備士精選問題集 オーム社 \2,700円(税別)
・図解 消防設備の基礎 麻布図書館で借用
・甲種特類消防設備士試験突破テキスト オーム社 ¥2,300円(税別)

 

  受験してみて

試験当日 天候:晴れときどき曇り


前回の消防設備士を受験したのが、2015年12月19日(土)でしたので、あれから約1年3ヶ月ぶりの設備士試験となります。
 

本日の試験は午前9時30分からですので、早めに自宅を出発します。

 

8時に家を出発し、8時11分の電車で東急白楽駅に8時30分頃に到着しました。

 

試験会場である神奈川大学までは徒歩で15分ほど掛かります。

 

それも途中は上り坂です。試験会場には8時50分ころ到着しました。

 

今回の神奈川支部の試験は消防設備士の全区分が実施されることから、多くの受験者で会場はかなりの人ごみです。

 

午前に当方が受験する特類と、甲種4類および乙種4類と7類の試験があり、午後は甲種1、2、3、5と乙種1、2、3、5、6が実施されます。

 

なので、多くの受験者でいっぱいでした。
 

会場である8号館の4階の教室に9時前に入ります。

受験番号からして49名の方が特類を受験するようです。

 

全員が受験資格である、甲種の設備し免許を3以上持っている方ばかりです。

強者ぞろいです。いや、仕事以外の方はマニアですかね。
 

会場の雰囲気ですが、年齢層はまちまちです。女子は一人もいません。

試験の実施説明は9時10分から開始され、試験は30分から始まりました。


肝心の試験ですが、特にわからない問題はなかったので6割を切ることはないものと考えております。

 

なお、記憶に残っている問題を再現すると、
・スプリンクラーで使用する水の量を計算する問題(×)
・不活性ガス放出のための起動用ボンベの耐圧(×)
・誘導灯が省略できる条件(○)
・同軸ケーブルのインピーダンス(×)」
・非常用コンセントの取り付け高さ(○)
といった感じの問題でした。

 

ということで、11:10には試験会場を退室し、白楽を後にしました。
 

帰り道ですが、商店街でラーメン(漬けメン)を頂いて、割烹こすぎで一休みして帰宅しました。
 

結果は4月13日(12:00HP上に掲載される)に判明します。

 

  まとめ

消防設備士で残っていた甲種特類をやっと受験することが出来ました。

ここで、一発合格してすっきりしたいです。

また、本番までのスケジュールの大切さを実感した試験でもあります。

 

途中で飽きがこないこと、テキストを最低2回は確認できること、疑問と思ったところは、疑問として残さないように調査確認するだけの時間が確保できることが特に重要だと感じた次第です。


ということで、次は、自衛消防??を受験したいと考えております。

 

本当に必要かは?ですが。
 

  備え

問題集を3回はチェックし、参考図書を一読し、図解の図書を確認することとします。

 

されど、過去問題が公表されていないため、やっぱり手探りの対策になるかと思ってます。

 

対策:スケジュールは次の通り。

2月06日週- 問題集、第2章、第3章、第1章の順にチェック
2月13日週- 問題集、第2章の再チェック
2月20日週― 問題集、第3章の再チェック
2月27日週― 問題集、第1章の再チェック
3月06日週― テキストの問題確認
3月11日(土)要再確認部分のみチェック
3月12日(日)本試験

 

時間:

突破テキスト    10時間30分
精選問題集     17時間05分
図解 消防設備の基礎  2時間30分
本試験         1時間30分

計           31時間35分

 

  結果

後日結果通知書が届き点数を確認

すると次の通りです。二桁とどかず!
 □法令     46% 7問/15問 あと2問
 □構造・機能  53% 8問/15問 あと1問
 □火災・防火  60% 9問/15問 ギリ