・スマート介護士 第1回受験体験記
受験した資格
第1回 スマート介護士 初級 中級
日時
2019年3月17日(日)
初級 13時00分―14時00分(60分)
中級 15時00分―16時00分(60分)
場所
日本赤十字看護大学
最寄り駅:日比谷線・広尾駅
スマート介護士とは
介護ロボット機器を効果的に活用して、 介護の質の向上と介護業務の効率化ができる、これからの時代をリードしていく介護士です。
高齢化が急激に進む中、介護現場では少ない人員で、高品質かつ効率的な介護サービスを提供しなくてはなりません。
そんな中注目を集めるのが介護ロボットですが、運用の難しさからまだ普及に至っていないのが実情です。
しかし、増大する財政負担、不足する介護職員、増え続ける要介護(支援)者といった背景から、介護業務の改革をしなければならない時が迫っています。
そんな状況下、介護ロボットを組み込んだサービス提供体制を創造、設計、導入し、
さらに継続的に改善するための専門性を兼ね備えた、介護の質の向上と効率化を図ることのできる介護士として、資格化されたのが「スマート介護士」です。
公式ホームページより引用
試験概要
・主催
社会福祉法人善光会 サンタフェ総合研究所
・運営
日本出版販売(株)
・実施級・受験料
スマート介護士Basic (初級)¥6,480-
スマート介護士Expert 中級)¥8,640-
※各種割引(併願割引、グループ割引、学生割引)
につきましては、詳細・お申込みページにてご案内いたします。
・開催エリア
東京、大阪、福岡
※受験会場は受験票に記載されます。
・結果通知および合格者特典について
2019年4月下旬ごろ、
受験者へ合否結果通知を送付いたします。
合格者には合格認定証を送付いたします。
さらに、合格者には希望により
合格認定カードを販売致します。
・出題範囲・レベル
スマート介護士Basic
公式テキストFor Basic & Expertからの出題。
テキストを学習すれば合格可能です。
スマート介護士Expert
公式テキストFor Basic & Expertからの出題。
テキストを深く学習、理解すれば合格可能です。
・問題形式
マークシート
ベーシック 60問
エキスパート 55問
公式ホームページより引用
参考図書
・スマート介護士資格 公式テキストFor Basic & Expert
定価3,024円(本体価格:2,800円 + 税) A4判/96P
受験して
本試験日 天候:晴れ 気温:15℃
自宅を10時30分に出発。中原市民館で時間調整。細かい数値をチェック。
まだちょっと早いが会場に向かう。広尾駅には11時40分前に到着。
今回の会場である日本赤十字看護大学へ歩いて向かう。
そして会場に12時前に到着。
公社の写真を一枚撮影してホールに入ると係りの方が会場の準備が出来たと
アナウンスしていた。
本来は12時20分の開場だったが早めに入れてくれた。
当方の試験会場は2階の201教室。受験番号は東京会場の00003番。
かなり早めの申込みだったから受験番号がひとケタ台であった。
試験会場の雰囲気ですが、比較的若い方が多かったのではないかと思います。
それと若い女性も多く感じました。
明らかに仲間内という方も居まして、おそらく介護系の学校へ通われている方ではないかと思われます。
さて、試験ですが最初はベーシックから行われました。
問題数は60問。これを60分で解答します。
全体の印象としては公式テキストを読まずとも一般的な常識があれば6割は得点できるのではないと思います。
具体的には「誤っているものは?」系が多く、マネージメントの視点から考えれば
明らかにおかしいものが選択枝の中にあるからです。
解答作業そのものは45分で終了し、マークの整形をしながら終了時間を待ちました。
そして、本日2本目のエキスパート(2級)の試験です。
ほとんどの受験生がベーシックとエキスパートの2本立てでした。
こちらの問題は一言で大変でした。
何が大変かというと設問一つひとつの選択枝が長文であることです。
大体平均して3行から4行あるということです。
内容的な難しいとは思わないのですが読むことに時間がかかります。
またエキスパート級は正しいものを選べという設問が多いため、全選択枝を確認しないといけません。
問題数の55問を解き終えたのは試験終了の3分前でした。
まとめ
第1回のスマート介護士資格試験でしたが、今回も楽しく受験することが出来たと思います。
何時もと違った世界を垣間見ることができました。
エキスパート(2級)より上位の級が設定されたら受験してみたいと思います。
備え
期間:
3月4日(月)-3月16日(土)
時間:
公式テキスト 6時間35分
本試験 2時間00分
計 8時間35分
結果
4月25日(木)
試験結果を受領。両方とも合格していました。