・個人情報保護士を受検した時の話
受験した資格
日時
2020年3月8日(火)
10時00分(説明開始)15分-12時45分
場所
東京大学 駒場Ⅰキャンパス
最寄り駅:京王井の頭線 駒場東大前駅
個人情報保護士とは
「個人情報保護法の正しい理解と安全管理に関する体系的な理解」及び
「企業実務において個人情報の有効活用や管理・運用を行うことのできる知識や
能力」をもつ人材を認定する同協会主催の「個人情報保護士認定試験」の
合格者を個人情報保護士と呼ぶ。
2005年の個人情報保護法全面施行にあわせ試験を開始した。
受験資格に制限はなく、受験者は、一般企業では法務・個人情報保護/コンプライアンス関連部門の担当者に限らず、管理職や一般社員、新入社員に至るまで幅広く、
コンサルタントや弁護士・行政書士等、独立して事業を行う個人や、自身のスキルアップのために受験する者も少なくない。
合格率は主催者発表で40%程度。
この資格は民間資格であり業務独占資格は与えられない。
試験は四半期ごとの3月・6月・9月・12月の第2もしくは第3日曜日に実施される。
合格点に達しないと不合格となる個人情報保護に特化した試験である。
2014年冬までに14万人が受験し、約5万人が合格した。
100問の設問に70%正解する必要がある。
合格後も2年に1回の更新試験に合格する必要がある。
(Wikipediaより引用)
試験実施概要
・試験内容
個人情報保護法の理解(35問)
マイナンバー法の理解(15問)
脅威と対策
組織的・人的セキュリティ
オフィスセキュリティ
情報システムセキュリティ
・制限時間
免除【無】の場合…課題Ⅰ・課題Ⅱ
合計 150分
(3)問題数
免除【無】の場合…課題Ⅰ50問、
課題Ⅱ50問
試験は筆記試験でマークシートにより実施します。
・合格点
免除【無】の場合…課題Ⅰ、課題Ⅱ
各70%以上
※第49回試験より、当協会の「問題作成委員会」が
認定試験合格者の水準の向上をめざして、
設問形式と出題内容の改善を行っており、
それに伴い合格基準の調整を行うものです。
ただし、問題の難易度により調整し、
正答率70%以下でも合格とする場合があります。
これは、合否判定につきまして、
合否判定委員会が各回試験の難易度と
正答率を検証し、衡平性を保つため、
従来試験の合格者数と乖離しないように
調整する場合があるためです。
・検定料(税抜)
7,700円 学割
・受験資格
国籍・年齢等に制限はありません。
・合格発表
合否については、試験より約1ヶ月後に
ホームページ上で発表します。
試験実施団体のhpより引用
参考にした図書
・個人情報保護士認定試験公認テキスト 全日本情報学習振興協会版 主にこちら
・個人情報保護士認定試験公式テキスト →使用せず
・個人情報保護士認定試験公式問題集 →1度は確認
・問題集 実戦形式 Vol5 →使用せず
受験して
天候:曇り時々雨 気温:8℃
自宅を8時30分に出発し、武蔵小杉駅で朝食を済ませ、駒場東大前には
9時18分に到着しました。
東横線は急行を利用せず。
新型コロナウイルス対策で普通に乗車すれば、一駅毎に換気がされるからです。
今回の試験会場は5号館でした。2Fの教室です。
受験番号の末尾が5003です。
かなり早く申し込んだのか、それともあいうえお順なのか学割で整理されたのか不明ですが、前から2つめ(5001の席なし)でした。
肝心の試験ですが、昨年受験した時よりも落ち着いて受験することができました。
先ずは問51からスタート。
セキュリティの問題をケーススタディーしながら解いていきます。
過去問は役立たず。
約1時間でセキュリティ部門を終え、個人情報保護法部分に取り掛かりました。
ちょっと悩んだ問題が数問ありますが、前回よりましな気がします。
前回はジャスト70%(自己採点)で不合格(マークミスもしくは読み取りミス)でしたが、今回はそれを超える出来映えではないかと思います。
試験自体は残り15分のところで全問解答することができました。
焦ることなく対応することができました。
まとめ
個人情報保護士に無事合格できましたら、
マイナンバー保護士でも受験しようかと考えています。
準備
2月14日(金)-3月7日(土)
公認テキスト 8時間00分
公式問題集 5時間45分
本試験 2時間30分
計 16時間15分
結果
採点したら、
課題Ⅰが80%の出来で、
課題Ⅱが88%の出来でした。
多少、採点ミスや付間違いがあっても問題ないレベルです。
4月8日(水)
合格発表の日です。ありました。受験番号が。