運行管理者・旅客を受験して　2016-03-06　

・運行管理者・旅客を受験しました

日時

２０１６年　３月　６日（日）13：00－15：00

場所

京総合美容専門学校　最寄り駅　ＪＲ池袋

運行管理者・旅客とは

行管理者とは、国土交通大臣指定試験機関の行う運行管理者試験に合格した者などの中から、安全輸送の責任者として自動車運送事業者から選任を受けたひとのことです。
運行管理者の具体的な職務は「道路運送法」、「貨物自動車運送事業法」に基づいて、事業用自動車の運転者の乗務割の作成、休憩・睡眠施設の保守管理、運転者の指導監督、点呼による運転者の疲労・健康状態等の把握や安全運行の指示など、事業用自動車の運行の安全を確保するための業務を行います。
また、自動車運送事業者（貨物軽自動車運送事業者を除く）は、一定の数以上の事業用自動車を有している営業所ごとに、一定の人数以上の運行管理者を選任しなくてはなりません。
　　　　　　　　　一般財団法人　運行管理者試験センターHPより
つまり、運行管理者がいないと車が出せないということです。

試験内容・受験料

験の内容ですが、次に掲げる出題分野ごとの法令（法律に基づく命令等を含む）等について筆記で行います。
（１）旅客自動車は道路運送法：８問
（２）道路運送車両法：４問
（３）道路交通法：５問
（４）労働基準法：６問
（５）その他運行管理者の業務に関し必要な実務上の知識及び　　　能力：７問
　　　合計　３０問　試験時間は９０分（時間）。

受験料はほかの国家試験系に比べてお安く、6,000円です。

受験資格

の（１）又は（２）のいずれかの要件を満たしていることが必要です。
（１）試験日の前日において、自動車運送事業（貨物軽自動車運送事業を除く）の用に供する事業用自動車又は特定第二種貨物利用運送事業者の事業用自動車（緑色のナンバーの車）の運行の管理に関し、１年以上の実務の経験を有する方
（２）国土交通大臣が認定する講習実施機関において、平成７年４月１日以降の試験区分に応じた基礎講習を修了（受講予定の方は、試験日の前日までに修了）した方
なお、当方は実務経験などまったくありませんので、（２）の国土交通大臣が指定する講習実施機関において、旅客の試験区分の基礎講習を修了し受験することができました。（※１月６日から８日にかけて受講）

今回の戦略

業界が全く違い経験も知識もありませんが、一応貨物を取得していることもあり、まずは購入したテキストを一読し、その後、テキストに掲載されている問題を確認し、３回分の過去問題をチェックしてから試験に臨みたいと考えております。
得点目標は８割とし、７割で通過したいと思います。

試験を受けて

回の試験会場は、池袋にある東京総合美容専門学校です。副都心線の雑司ヶ谷から８分ほど歩きました。
駅に降り立つと、都電沿いに歩き踏み切り近くに小さな祠を発見。帰りにチェックします。
試験会場にちょっと早く着いたため、試験会場である建物の中に入ることができません。
近所のカフェを求めて会場近くをうろうろしドトールを発見。お茶のラテを注文し、要点整理のみ実施しました。
特に労働基準法の日数や時間などです。必死に覚えます。しかしすぐに忘れる。これはいかん。
受験された方の雰囲気ですが、旅客だけあって女子もけっこういました。貨物との違いを実感しました。　肝心の試験ですが、面倒な制動距離を計算する問題などもなく、解答を見直す余裕などもあり、これはいけたなって感じです。
解答速報サイトで確認したところ、７割程度は当たっていましたので、対策としては成功したものと考えてます。
ちなみに、平成27年８月２３日の第１回試験の実施状況は次の通りです。　受験者：6,889人
　合格者：1,205人
　合格率：17.5％
しっかり対策を行えば合格できると思います。