オオルリ弦楽アンサンブル、コントラバスのパートトップを弾いている井口信之輔です。オオルリは弦楽のアンサンブルなので「オオルリ弦楽アンサンブル」なのですが、今回は『良いアンサンブルのコツって何?』という部分を紐解いてみたいと思います。
・良いアンサンブルのコツ
皆さん、良いアンサンブルのコツってなんだと思いますか?
今、インターネット上には「こうすると上手くなる!」というノウハウが多く出回っているので、これらを参考に練習することは、良い練習方法の一つと言えます。
でも、実はよくみているといわゆる
・上手くいくためのコツ
・これをやればできるようになる!
といった進化、成長、成功に向けたノウハウは多く出回っていますが【これをやるとコケる】というノウハウを知っておくことの方が実はとっても大切だったりします。
で、これらの情報ってあまり見かけないかもしれません。
「こうすると上手くなる!」というノウハウを知ることは良いアンサンブルをする上で大切なことなのですが、裏を返すとこれらと逆のことが起きてしまうと、一気にアンサンブルが乱れてしまうので、ぜひ日々の練習や音楽活動に生かしてみてください。
上記のようなお話をした上で、良いアンサンブルをするコツを紐解くと
・なんとなく入らない
・確信を持って間違える
・音を外すときは堂々と
・音程は思いっきり外して修正
・人の後ろについてこない
といった感じになります。
そして、ここでも大切なのは「勇気を持って音を出すこと」
練習では思いっきり音が出せる環境を作っていきたいと思いますので、思う存分に音を出してください。余談ですが、思い切って飛び出してしまった時ってとても良い音がするのです。笑
それでは、次回の稽古に向けて頑張っていきましょう!