HappyFullMoon! 団塊の世代が新人類を見放したときうたは八方に向けて散りだした 行き先を知る前に散りだしたうたは個を目指し 20世紀の終わりには大河のようなうたは小さな無数の源流となっていた 個が満たされるためにうたは経済と契りを交わす。 団塊が思い描いた世界の延長上へ照射されたイメージを盾にして 個は肥大し、うたは迷走する。 津波と原子力で戦後の終わりが告げられたときうたは気づく 個の中で未来を何もイメージしなかったことを だからこそ今想像せよ! イメージした先こそうたの目指す処