子供の英語教育について書きたいと思います。
今回の設定としては、両親ともに日本人、海外で生活をする中で主に学校で英語を習得し、ゴールは日英バイリンガル、となります。
バイリンガルというのは、単にペラペラ話せるだけでなく読み書きもしっかり母語話者レベル、を前提に話します。
母語話者とは、日英どちらも現地の最難関校に入れるレベル、ではなく、両言語とも偏差値50、いわゆる公立学校の平均レベル以上想定です。もちろん均等にどちらも50ということもあれば、どちらかが強い言語となったとしても出来ない方の言語でも最低でも平均値のレベル、という意味です。
要注意なのは、大抵の親は日本語、国語は勉強しなくてもある程度できると誤解していることです。仕方ないです。日本語環境で日本語しか話さない環境で育ってきた人たちの間では当然のことだからです。
でも、バイリンガルはそんなに甘くない。
日本に住んでいて日本語しか話さない子でも、国語の点数を上げるのは大変です。ましてや海外で、日本人学校にも行っていない子が、家で日本語で話してます、家で日本語の本読んでます、家で日本語のアニメみてます、だけで、特に小学校3年生以降、公立学校の平均真ん中レベルのキープ、難しいです。
もちろんできる人もいます。が、大半の子は、私が思うに意識してやらない限りとても難しいです。
私は海外での子育て経験があり、周りには様々な年齢の駐在員などの子たちが、英語力ほぼなしからAllEnglishの学校に放り込まれ、苦しんでいる、または楽しんでいる姿を見てきました。また、うまく適用したと思っても高学年になるにつれ、英語が学年相当になっていない子が多くなる、何が起こっているのだろう、と観察してきました。
個人的にも教育関連書を読み漁るのが趣味で、バイリンガル教育にも興味があり、本で得た知識やさまざまな方の体験談なども読んだりしながら、一番現実的に起こっているであろう状況が何なのか、私なりに考えてきました。
次回、子供の海外生活スタート年齢別に考察を深めていきたいと思います。今回はこのへんで。