新年おめでとうございます。
今年も変わらぬご愛顧を…。
前作「まほろ駅前多田便利軒」を読んだあとから、
続編を心待ちにしていたから、
古本屋でこの作品を見つけたとき、ホントに小躍りしてしまった。
前作の登場人物が主人公となる物語で、
みんな、元気だったねぇ、と、
知り合いに再会したような、暖かい気分になった。
だが、最後の「なごり月」で、
行天が抱える闇の深さを初めて見せられ、
多田の恋心の行方も気になり。
次は?、ねぇ、次は、と、
また、駄々っ子のように、続編を、
ねだってしまいそうだ…。
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