もう、結構前から『そこはかとなく燃ゆる』の稽古が始まっていたような気もするけど、これまでのはあくまでプレ稽古という位置付けであり、昨日が稽古開始日ということなのだ。
ただ、気持ち的にはもう既に何日か稽古を経ているような気持ちでは、ある。
座組のみんなの顔と名前も把握できている。
大体の稽古場では、顔合わせは自己紹介をして台本の読み合わせをして終了という流れであったりするのだけど、今回は顔合わせからガシガシ立ち稽古が始まった。
ハイペースだ。
とはいえ、今回はダブルキャストでの出演だから稽古できる時間は単純に2分の1になってしまうので、ハイペースでも時間が足りないかもしれない。
だけど。
ダブルキャストならではの楽しみもあって。
自分の役を別の人も演じるというのは、客観的に役を眺められる貴重な機会なので、見ていて新鮮なのだ。
もう一つのチームで僕と同じ役を演じる人(きっとお名前は伏せた方がいいと思うので、こんな書き方です)は、僕とはまた違う感じの印象。
だから、稽古中は釘付けです。
まだまだ序盤の稽古。
1ヶ月後、どんな景色の中に立っているのかしら。
休憩中には、主宰の西村賢人くんと上野陽立くんの誕生日をお祝いしました。
みんな、いい笑顔です。
笑顔が素敵な人は、それだけで魅力的ですね。
香奈子さんこと、さかいかなさんと。