きっかけは、何ということもなく思いつきである。
ただ去年、ジムに通っている元吉御大と2人で食事をした時に、「ジムはいい。心がスッキリする。」というのを耳にしたというのもある。
じゃぁ、何故にジムじゃなくてジョギングなのかと問われれば、自分で自分を信用できないからだ。
…だってぇ、ジムに入会して長続きしなかったらお金が勿体ないもの…。
今年は、【思い立ったら即行動】を目標にしようと思っている。
【走りたくなったら、即走る】だ。
そんなこんなで、夜な夜な走っている。
夜な夜な走るのなんて、肥満児からの脱却を熱望した中学生以来だ。(子供の頃は、超肥満児だったのです)
あの頃は、モテモテの未来を手に入れるべくがむしゃらに走っていた。
あぁ、青々しいぜ。(遠い目)
改めて、そんなこんなで夜な夜な走っている。
すると、これが楽しいのだ。
なるほどなるほど。
今まで、街を走っている人を見かけると「わぁ、すごいなぁ〜。頑張るなぁ〜。」と思っていたけど、いやいや楽しいのだ。
静かな街を音楽を聴きながら走る。
ただそれだけの行為なのに、この自分と向き合う時間というのが非常に楽しい。
楽しいだけではなく、ジョギングを始めてからというもの、いろんなことに変化があった。
以下、箇条書き。
・身体と心がスッキリする。
元吉御大の言う通りだった。
何となく、ずっと「頭が重いなぁ。心も重いなぁ。」という日々が続いていたのだけど、憑き物が取れたかのように軽くなった気がする。
スッキリするだけでなく、前向きな気持ちを呼び寄せることができるようになる気がする。
・食べ物に気を使う。
スナック菓子とかを食べてしまいがちだったのが、「せっかく身体を動かしたのに、ここでスナック菓子に手を出してしまうのかい??おぅおぅ。」と諭す自分がいて、手が伸びなくなった気がする。
・悪夢を見なくなる。
どういうわけか、昨年からずっと週の半分くらいの頻度で悪夢を見ていて。
「夜寝る時は絶対にお腹の上に手を乗せて寝ないぞ!怖い夢見ちゃうから!」と、背中の後ろに手を組んだ状態にして寝てみても改善されず、寝ることにビクビクしていたのだけど、悪夢を見るという悪夢から解放された気がする。
・見た目に気を使う。
走り始めたからといって、見た目が若々しくなったかどうかは分からない。
そもそもそんなすぐに見た目なんて変化しないだろうけど、心なしか気持ちが若返ったような気がする。
まるで、20代に戻ったかのような、いや、あのがむしゃらに走っていた10代に戻ったような、そんな気がする。
どうだろう、このジョギング効果。
全ての項目の文末が、【気がする】で終わっているのが気になるけれど、やはり身体を動かすというのはメリットが大きいのだ。
と、これだけ書いておいて、ただ一つ気がかりなことがあって。
はてさて、ちゃんと継続できるのか。
………。
では、今日もこれから走ってきます。