女社長。
従業員の後頭部にラリアットをぶちかます女社長。
いや。
じゃこ。
ぬあ、貼る写真を間違えた。
じゃこ。
じゃこが、素敵なブログを書いていた。
http://ameblo.jp/jako-jako/entry-11939155774.html
じゃこは、劇団で一年先輩の女優さん。
とても素敵なブログだったので、縁というものついて考えてみた。
じゃことのご縁はとても不思議。
初めて会ったのは、5年ほど前の少年社中『ファンタスマゴリア』。
じゃこが出演していたこの公演の千秋楽を観に行った僕は、そのまま劇場の撤収作業のお手伝いをさせていただき、畏れ多くも打ち上げに出席させていただいた。
『ファンタスマゴリア』の後には『誰ガタメノ剣』の稽古がすぐ控えていた。
僕が初めてキューブリックに出るときのこと。
当時、じゃこも僕も劇団員ではなかった。
じゃこが『誰ガタメノ剣』に出演することは当然知っていたので、
「あ、あの人が谷口礼子さんか」
と、遠巻きに眺めていた。
当時金髪に染めていたじゃこを見て、今どきの女の子っぽくて少し話しかけにくかったのだ。
検索したら出てきた当時の写真。
出演していないにも関わらず、畏れ多くも朝まで打ち上げに参加させていただいた僕は、帰り際にようやくじゃこに話しかけた。
「『誰ガタメノ剣』に出させていただく大沼と申します。よろしくお願いします。」
「これ、あげる」
じゃこは、カップのおかゆか何かをくれた。
??
何故、これを初対面の僕に??
??が頭の中を駆け巡った。
それが最初の出逢いだった。
今思い返しても、まさかこんな深い関係になるとは思いもしなかった。
仲間として共に手を取り合っている。
人との縁って、本当に不思議。
どんな出逢い方をするかなんて全く分からないし、その出逢いがその後どうなっていくのかも全く分からない。
一度きりの関係もあれば、関係が育まれていくこともある。
この、じゃことの出逢いのことを実はよく思い出す。
すごく印象的だったから。
頭の回転が速く、それでいて感性が豊かなじゃこ。
役者さんとしてだけではなく、ライターとしても活躍しているじゃこ。
そんなじゃこの活躍を見ていると、「すごいなぁ!僕も活躍の場を広げられるよう、頑張らないとなぁ!」と感じる。
改めて、ひょんな出逢い方をした仲間について想いを馳せた今日。
P.S.
昨日は、シアターキューブリックの優駿・千田剛士さんの誕生日でした!
おめでとうございます!