昨夜さくらももこさんの訃報を聞き、ショックでなりません。
漫画家、エッセイ、コミックエッセイ、こんな言葉たちも、全てさくら先生から知りました。
初めて自分のお小遣いで買った漫画もちびまる子ちゃん。
りぼんも、まるちゃんが読みたくて買っていました。
大人になった今も、毎週ちびまる子ちゃんを録画しています。
まるちゃんも大好きでしたが、ちびまる子ちゃんの単行本に収録されている「ももこのほのぼの劇場」というエッセイ漫画が大好きで、面白いだけではなく、切ない話や泣ける話、なんとも言えない感情で胸がいっぱいになる話等々、様々な感覚を頂きました。
小学生の頃からさくら先生の作品に触れることができた子供時代で、本当に恵まれていたなと感じます。
さくら先生の作品に出会わなければ、私は今イラストでお金を稼ぐ生活をしていなかったんじゃないかなとも思います。
さくら先生のお陰で、我が家は夫と息子と暮らせていると言っても過言ではありません。
健康オタクなさくら先生なので、きっと長生きなさるだろうと勝手に思っていました。
もうこの世にいないのだと思うと本当に信じられません。
神様がいなくなった世界みたいです。
しかし、さくら先生の作品はいつまでもみんなの思い出の中に存在します。
そんなことができる漫画家という職業は、本当に素敵だなと改めて思いました。
「永沢君」という、ちびまる子ちゃんの永沢君が主人公の漫画も大好きでした。
その中で、永沢君がラジオにハガキを投稿する際「キンタマネギ男」というラジオネームを使うというエピソードがあるのですが、それがめちゃくちゃ好きで、何度も笑ってしまいました。
一時期好きすぎて、何故か旦那のことを「キンタマネギ男」と呼んでいたこともあるくらいです。
家に楽しさと明るさをもたらしてくれるさくら先生の作品には、感謝してもし足りません。
ゆっくりと休んでください。
ありがとうございました。