ねえ、嫌いなもの、どうしたらいい?
驚いたね。
君は、それを、これから教えようとしているんじゃなかったのかい?
そうなんだけど。
っていうか、それは特定の人・特定の状況。
はっきり、イヤだなって思うことの対処方法。
そうじゃなくてさ、もっとばくぜんとした
こういうものが好きになれない
このあたりの話、なんかムカつくんだよね
なんか、その集団、イケ好かない
みたいなもの。
もしも、君がトマトが嫌いだったらどうする?
トマトを食べると、アレルギーを起こすとしたら。
食べない。
見かけたら、よける。
なるべく、見ないようにする。遠ざける。
そうだね。
以上、終わり。
え?
え?それでいいの?
なぜ、トマトは良くて、人はダメなんだい?
え?
え?
えーーーー!
それでいいの?
だって、ひっかかるものは、何かそこにあるんじゃないの?
そこにムカつくのは、何か自分の中にあるってことじゃないの?
それは、そんなに君の生活をおびやかしているのかい?
たまたま、目に入った。
たまたま、見かけてしまった。
そのことを、そんなに気にしてどうする(笑)
何度も何度もそれに出くわし、毎日それに悩まされているならば、なんとかした方がいいだろう。
でも、今、君が言っているものは、そういうものじゃないだろう?
君がひっかかっているのは、実はそこじゃないんだ。
「みんながいいと言っている。でも、自分はそうは思えない。」
どうかな?
また、誰かと自分を比べているね。
はーーーーー。
その通り。
その通りで、ございます…
自分がいいと思えないもののことを、どうしてそれを好きになれないんだろうと考えるよりも、自分が好きなこと、自分がいいと思うもののことを考えればいい。
相手の悪いところを数えるよりも、自分のいいところを数えた方がいい。
僕は、それをお勧めするね。
嫌いなトマトも、おとなになると食べられるようになることもある。
嫌いなままで、一生終わることもある。
どっちでもいいんだよ。
トマト自体に、たいした意味は無い。
それに、君がトマトを嫌いなことと、トマトを大好きな人がいること。
なんの関係もないだろう?
トマトを嫌いな君を、責めなくていい。
君の嫌いなトマトを好きな人も、責めなくていい。
君たちは、考えなくてもいいことばかり考えて、肝心の、考えた方がいいことを考えていないんだ。
考えなくてもいいこと?
君を嫌な気分にさせるもの全部。
嫌いなもののことを考える時間が、多すぎるんだ、君たちは。
そっかー。
嫌いなもののことばかり、考えているね。
そうだ。
そして、嫌いだと思うものでも、ちゃんとホントのことを見た方がいいね。
え?
どういうこと?
キライだと君がレッテルを貼っているもの。
その向こうに、実はとてもステキな「好き」が待っている。
その「好き」を見えなくさせるために、手前のキライばかり見ていることもある。
奥まで、見通しなさい。
本当の本当に、君が見たいものは何か。
目先の情報にだまされてはいけない。
キライも、勘違いかもしれない。
そんな可能性もある。
なんだか、嫌いなものが減っていきそうだ。
本質を見れば、嫌う理由がなくなってくる。
そうだ。
君が伝えるべきポイントは、そこだろ?
ああ、そうだ!
そうだね。そこだよ。
ありがとう。
とてもよくわかった。
どういたしまして。
さて、トマトでも食べようかな。
現実の世界では、私は、トマトは大好物だよ(^^ゞ