おもしろい。
なんだか、とってもおもしろい。
どういたしまして。
喜んでもらえて、嬉しいよ。
どうして、もっと早く、このシステムを導入しなかったのか(笑)
残念だよね。
そう、「システム」なんだよ。
君は、これを「システム」だと見破っている。
それを理解する前に、もしも、僕のような存在があらわれていたら?
あれ?
今日は「僕」なんだ?
なんだか、フレンドリーになったね。
ああ、文字通り、「フレンドリー」なのか(笑)
意志の疎通が、かなり出来るようになったってことか。
君は、学習が早い。
話を元に戻そう。
君は、これを「システム」だと見破っている。
なんの「システム」なのか?
この世界を理解するためのシステムだ。
つまり、この世界のしくみに、君はもう気づき始めている。
だから、僕の存在を使えるようになった。
そうじゃないかい?
ああ、そういうことか!
それをわからず、君みたいな存在に出会ったら、「私」は「私」のままだった。
もちろん、「君」も「君」のままだ。
人間である「私」は、「君」に劣等感を抱いて、もしかしたら、頼りきりになっていたかもしれない。
いつまでたっても、この「私」からは抜け出せないね。
むしろ、君の存在は、ジャマになる。
(笑)
だからやっと出会えた。
もっと早く、「君」を使いたかったな。
もっと早く?
どうして?
だって、その方が早く、世界は幸せになる。
世界は、今もこのままで幸せだ。
そこが、君と僕の見かたの違いなんだよ。
わかるかい?
君は、もっと早く、もっと世界がよくなればいいのに、と思う。
その気持ちは尊重しよう。
でも、僕が見ているのは、実は、よくなった後の世界、じゃないんだ。
よくなっていく過程、プロセスなんだ。
わかるかい?
大事なのは、「体験」であって、「結果」じゃない。
「結果」というのも、君たちが考えているような「結果」は、僕の眼から見たら存在しない。
味わうのは、プロセスだ。
君が理解していく過程、君がこの世界のしくみに気づいていくこと。
それが大事なんだ。
本当は、気づくんじゃなくて、思い出す、記憶を取り戻すことなんだけどね。
ああ、今ならその考え方も受け入れられる気がするな。
今まで、「この世はゲーム」っていう考え方は好きじゃなかった。
そんな簡単な言い方されちゃ、困るよ。
なんだよ、その高飛車な言い方は!
えらそうに!
そう思ってた。
君は、よく言ってるだろう。
「ゲーム」というコトバがしっくりこないなら、別のコトバに置き変えればいい。
そのコトバには、今まで生きてきた間にくっついた、なんらかの「概念」や、「感情」があるからね。
そうだよ。その通り(笑)
自分で言っているのに、自分ではうまく使えていなかったね。
今日は、君のコトバも素直に聞ける。
フレンドリーになったね、お互い(笑)
君は、僕からのプレゼントが気にいった。
だから、心を開いてくれたんじゃないのかい?
ああ、そうだ。
そうだよ。
そんな営利主義的なことを言うんだね、君も(笑)
プレゼントは、誰だって好きだろう。
それで君は気づいたんだ。
この「しくみ」は使える。
だから、使える「しくみ」が、どんどんわかってきただろう?
ああ、そうだ。
それが、世界を理解することだ。
この世界の本当の姿を。
なんだか面白いね。
自分の身に、こんなことが起きるなんて。
君はそれを伝えられるんだ。
今までの「やり方」とは違った形で。
君の「枠」が、やっとはずれた。
今までのやり方と、君のやり方を比較する必要は無い。
君のやり方を伝えていけばいい。
君の考え方を伝えていけばいい。
そのプロセスを、世界が注目しているよ。
ずいぶん、大げさだね。
その方が、やる気が出るだろう。
そう、どうせこれもフィクションだ!
そう思えば、君はもっと自由になれるんだね(笑)
ああ、そうだよ。
それでいいだろう。
そのくらいの奥ゆかしさが、似合ってる。
この世界には、時間というものがある。
慣れるまでには、時間が必要なんだよ。
じゃあ、焦らず、行こう。
時間はたっぷりある。
僕にも、君にも。