石瀬区の世間遺産
常滑市制60周年特別記念事業の一つ「『常滑市の世間遺産』認定事業」では、だれの心にもある「大切なもの」「未来に残したいもの」を世間遺産とし、市内の28地区を代表する『世間遺産』を認定しました。
発表会は、平成27年2月22日に市民文化会館で開催されました。
青海中学校のある石瀬区の世間遺産「青海中学校卒業生 ―誓いの言葉―」を紹介します。
青海中学校「誓詞」書き
「誓詞」は、開校以来続いている卒業前の儀式です。昭和33年度第1回卒業生より、卒業に向けての誓いの言葉を冊子に記してきました。その言葉には、卒業生の今後の生き方を表す決意や信念、現在の意気込み等があります。
「誓詞」では、これまで以下の2つの約束を守ってきました。
・用意されている冊子に小筆を使い、一人一人が順番に言葉と名前を記していく。
・校長室で、校長先生のいる前で書く。
青海中のよき伝統が、今年もまた脈々と引き継がれています。
(青海中学校だより「清風」平成29年2月1日号より抜粋)
青海学校は、平成29年年度に創立60年を迎えます。