梅榮車1  梅榮車2

初めに、梅榮車保存会でお囃子を練習している子供たちが「寄席太鼓」「打ち込み」「御神楽」「悠神楽」「早神楽」を囃子ました。
次に、大人たちによって「車切~車切くずし」を囃しながら、からくり人形が披露されました。

梅榮車3 梅榮車4

梅榮車5 梅榮車6

からくり人形は、笛を奏でる「笛吹童子」と後半に陵王面を付けて激しく舞い踊る「面覆童子」、そして後ろに「渡唐天神」が控えています。大野まつりでは、この3体の前面に山車曳行の道行きを清める「ざいふり唐子」が加わり4体で構成されます。出会いの後、「面覆童子」が笛に合わせて舞い始め、やがて後ろを向いたかと思うと「蘭陵王」に変身し、激しく舞い踊るところが見所です。
 来年の祭りは、5年に一度大野町と西之口が一緒に行う「北まつり」が予定されています。5両の山車と巻藁船で華やかに繰り広げられます。