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八幡神社(矢田)

矢田八幡神社
鎮座 常滑市矢田字谷海道53番地
御祭神は、誉田別尊(応神天皇)、玉依姫命(比咩大神)、息長足姫命(その子の神功皇后)である。
  創建は明らかでないが、棟札に明応4年(1495)5月戸田又七郎正秀、戸田又八郎正朝により、男山八幡宮(山城国)より改めて勧請したとある。天保2年(1831年)には箭比神社(やひじんじゃ)と称したといわれるが、天保年間の村絵図には八幡宮とある。明治3年(1870年)より八幡宮と復称し、明治43年八幡宮を八幡神社と改称された。
  末社の秋葉神社は安永2年3月(1773)、津島神社は延享4年3月(1747)、稲荷社は天保11年1月(1840)に勧請する。神明社は明治6年12月西根組より移す。山神社は廷享4年3月(1747)勧請、明治6年12月山之神より移す。拝殿の両側に祀られている。
  また、神社の南には、大正10年(1921)につくられた矢田公園内に荒神社と金比羅社が鎮座している。金比羅社は、日本では漁民の神として海上安全を守護するように考えられ、突出した山頂に鎮座している。