民俗芸能フェスティバル2013(民俗芸能舞台7)【からくり人形】紅葉車保存会の皆さんが、からくり人形の「あやつり人形芸能」を披露しました。 橋詰町の紅葉車は先代の跡を継ぎ、文久3年(1863) 8月新たに創建され現在まで曳き廻されて来ました。山車上にはからくり人形4体が乗り、中でも逆立唐子は紅葉の幹へ飛び移り逆立ちし鉦をさばき鳴らす精密な技を持ち、操るには高い技術を要します。 お囃子は20曲ほどあり、中須賀という曲は、奈良時代の仏教音楽を伝えるものとして人形戯と一緒に市の有形、無形指定文化財になっています。この貴重な伝統文化を守るため年間を通じ毎週子供たちにお囃子を教え練習に励んでいます。きょうは、このお囃子と、人形戯を子どもたちが披露しました。