おはようございます。

私達が行動する時、本人は気がついていないかもしれませんが、そこにはある動機があるのです。これは、欲求を満足させるための動機、と言えば判り易いかもしれません。

その7つとは

1.確実感
2.不確実感
3.重要感
4.つながり
5.愛
6.成長
7.貢献

なのです。


一つ目の確実感とは、言い換えれば安心安全安定のようなもの。例えば、子供は親の保護が必要ですよね。もし親が保護しなかったら・・・さらに言えば虐待をしていたら・・・その子は、安心・安定した生活を送る事ができません。子供にとっては、まずは自分を守るのに精一杯になってしまいます。でも不思議と、子は親に対して無条件に愛し、信頼をする気持ちが心の奥底にあるものです。親が子に対する愛情も同じ。でも、時として虐待が起こるのは、親の周囲に何か大きな問題があって、それを自分だけでは解決できなくなり、誰かに当たろうとしたとき、周りにいた子供に当たってしまう、という事なんです。親にしても、子にしても、好きに虐待をする、されるという事はありません。時がくれば、いつか過去を冷静に振り返る事ができるようになります。親にしても子にしても、人生が当初の計画からずれてしまった事になっているかもしれませんが、過去の事実は変える事ができません。でも、今から未来にかけては、自分の力で人生を変える事ができます。過去の出来事を認め、なぜそのようなことが起きたか、そして憎しみなどではなく全く別の要因によってそれが引き起こされたという事を理解し、受け入れた時、大きな成長が始まります。その成長は、過去のマイナスの時間が長ければ長いほど、成長の角度は大きくなります。

あ。。まだ書きたい事はあるけど・・・今日は一つ目だけにしておきますね。

付け加えると、この確実感だけを求めていると、または焦点をあてていると、飛躍的な成長って難しいかもしれません。他の欲求満足の動機とあわせて考える事が大切なんです。

昨日の満月、とてもキレイでステキなお月様でした。全ての人に無条件に与える力を感じませんでしたか。

今日という一日が、そして一瞬一瞬が、貴方にとってより素晴らしい時でありますように。