幸せデザインコーディネーターの大野敏昭です!
改めまして
心理カウンセラー、産業カウンセラーであり、またコーチでもある「幸せデザインコーディネーター大野敏昭」です。
この内容は、お相手の承諾が得られたので、ここに公開させて頂きます。
なお、一部内容は本人特定につながる可能性がありますので、多少の変更をしている事、予めご了承ください。
佐藤さん(仮名)は、業界では大手の会社に勤務する役職者です。あるご縁があり、お話をする機会がありました。
大野さん、実はね・・・あまり他人には言っていないのですが、私、結構深い悩みがあるんですよ。
佐藤さん、誰にでも悩みはありますよ。その悩み、こっそり打ち明けていただいてもいいでしょうか。
ええ、大野さんは企業で役員をされていたと聞いていますので、この悩みを相談するにはいい相手だと思っているので、この際ですから思い切って相談させてください。
実は・・・
私、部下を叱れないんです。
部下を叱れないんのですね。
ええ、そうなんです。まぁ新人なら、まだ教育期間中という事もありますので、適切な指導の範囲で叱る事はありますが、中堅社員にもなると、なかなか叱れないんですよ。
部下の方から見ると、優しい上司なんしょうかね。
そうでもないと思いますよ。仕事では、かなり無理難題を出す方ですから。
仕事における指示命令はともかくとして叱れないというのは何か思い当たる節でもあるのでしょうか?
ええ、私自信が若い頃、上司から叱られた事がなく、また叱るという行為が好きでなかったのが一つの要因じゃないかと思っています。でも、最近は叱った方がいいのかな、と思う場面もあり、叱ろうという気持ちが芽生えてきたのですが、叱り方が判らなくなっちゃったんです。
なるほど、叱られた経験がなく、また叱るという行為がご自身の中で好きでないという事なんですね。でも、叱った方がいいと思う事が最近あるけど、叱り方が判らない、という事なんですね。
ええ、そうなんですよ。どうしたらいいか、ちょっと戸惑っている自分がいるんです。
佐藤さんにとって、叱るってどういう叱り方がいいと思うのですか?
え、それってどういう意味で?
例えば雷親父のように叱るとか、冷静さを常に保って、淡々と言葉で説明しながら相手の行いを指摘し、良い方向に導いていく叱り方であるとか・・・
あ、それは後者です。カッコイイいい方をすれば、常にクールでありたいと思っていますし、その中で冷静さを失わないようにしたいと常々思っています。
なら、そうすればいいのですよ。できますよね。
ええ、それは出来ますけど、叱るって事にはなっていませんよね。
え、どうして?佐藤さんの「叱る」定義って、どういう事になりますか?
え。。。怒るじゃなくって、そうですね・・・教育、指導や気が付かせてあげるっていう感じでしょうか。
ほら、それなら言葉で淡々と説明しながら、行いを正してあげるのも、叱るという事につながりますよね。
それでいいんですね、叱るって。
実は佐藤さん、叱り方が判らないから悶々としていたそうなのですが、叱るという事が自分の中でどういう意味合いかを正しく理解し、自分の中で考えがまとまっていなかったようなのです。
他の同僚たちは、自分の担当の部門などで部下を叱っている事を目にして、自分にはできない、でも部下が誤った行動をとった場合は何とかそれを正したい、そのために叱る事も必要だけど、自分には叱れない、と悪循環に陥っていたようなのです。
叱るという言葉だけを捉えると、そこには言葉に対する思い入れが影響してしまいます。本来、叱るという行為の先にある事をきちんと捉え、その先に焦点をあてて行動してあげる、という事が大切なのですよね。
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。

皆様からのコメント、お待ちしています。
コーチを雇うというのは、貴方の時間を最大限に活用し、なりたい自分になるための切符を手に入れる、という事です。ただし、切符を手に入れたからあとは安心、という考え方では何も変化する事はありません。確実な行動をサポートする事がコーチにできる事であり、コーチを受ける方は、例えるのであれば自転車をこぐ人になります。自らがペダルに足を乗せ、しっかりとこぐ事でなりたい自分になる事ができます。
多くの方は、これを一人で行っています。参考となる資料を読み、それに基づいて一人で努力している事が多いのですね。一部の方のみが、コーチを雇う事で、行動を加速させ、必要な時には相談し、悩み事を確実に解決しながら一歩づつ力強く前に進んでいるのです。
私のクライアントさまは、今月時点で女性が7割、男性が3割です。年齢は二十代から六十代と幅広く、特定の層に偏っているという事はありません。ビジネスにも精通し、コーチ、カウンセラーとしての経験もある私だからこそ、安心リラックスを前面に出して行うセッションは常に高い評価を頂いています。
幸せデザインコーチ大野敏昭でした!
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登録分野は「コーチ」、「組織・人材」、「ビジネススクール・セミナー」の三分野です。

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幸せデザインコーチ大野敏昭
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ええ、大野さんは企業で役員をされていたと聞いていますので、この悩みを相談するにはいい相手だと思っているので、この際ですから思い切って相談させてください。
実は・・・
私、部下を叱れないんです。
部下を叱れないんのですね。
ええ、そうなんです。まぁ新人なら、まだ教育期間中という事もありますので、適切な指導の範囲で叱る事はありますが、中堅社員にもなると、なかなか叱れないんですよ。
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仕事における指示命令はともかくとして叱れないというのは何か思い当たる節でもあるのでしょうか?
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なるほど、叱られた経験がなく、また叱るという行為がご自身の中で好きでないという事なんですね。でも、叱った方がいいと思う事が最近あるけど、叱り方が判らない、という事なんですね。
ええ、そうなんですよ。どうしたらいいか、ちょっと戸惑っている自分がいるんです。
佐藤さんにとって、叱るってどういう叱り方がいいと思うのですか?
え、それってどういう意味で?
例えば雷親父のように叱るとか、冷静さを常に保って、淡々と言葉で説明しながら相手の行いを指摘し、良い方向に導いていく叱り方であるとか・・・
あ、それは後者です。カッコイイいい方をすれば、常にクールでありたいと思っていますし、その中で冷静さを失わないようにしたいと常々思っています。
なら、そうすればいいのですよ。できますよね。
ええ、それは出来ますけど、叱るって事にはなっていませんよね。
え、どうして?佐藤さんの「叱る」定義って、どういう事になりますか?
え。。。怒るじゃなくって、そうですね・・・教育、指導や気が付かせてあげるっていう感じでしょうか。
ほら、それなら言葉で淡々と説明しながら、行いを正してあげるのも、叱るという事につながりますよね。
それでいいんですね、叱るって。
実は佐藤さん、叱り方が判らないから悶々としていたそうなのですが、叱るという事が自分の中でどういう意味合いかを正しく理解し、自分の中で考えがまとまっていなかったようなのです。
他の同僚たちは、自分の担当の部門などで部下を叱っている事を目にして、自分にはできない、でも部下が誤った行動をとった場合は何とかそれを正したい、そのために叱る事も必要だけど、自分には叱れない、と悪循環に陥っていたようなのです。
叱るという言葉だけを捉えると、そこには言葉に対する思い入れが影響してしまいます。本来、叱るという行為の先にある事をきちんと捉え、その先に焦点をあてて行動してあげる、という事が大切なのですよね。
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多くの方は、これを一人で行っています。参考となる資料を読み、それに基づいて一人で努力している事が多いのですね。一部の方のみが、コーチを雇う事で、行動を加速させ、必要な時には相談し、悩み事を確実に解決しながら一歩づつ力強く前に進んでいるのです。
私のクライアントさまは、今月時点で女性が7割、男性が3割です。年齢は二十代から六十代と幅広く、特定の層に偏っているという事はありません。ビジネスにも精通し、コーチ、カウンセラーとしての経験もある私だからこそ、安心リラックスを前面に出して行うセッションは常に高い評価を頂いています。
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