幸せデザインコーチ大野敏昭です!

 2011年11月の体験コーチングを募集しています。 


改めまして「幸せデザインコーチ大野敏昭」こと、TOSHIです。


どんな組織、チームであっても、そこには長となるリーダーがいます。リーダーは、常にチームを良くする方向に導くためにあらゆる努力をしています。最近は、プレイングマネージャーとして、チームの一員としての仕事をしながら、リーダーとしての仕事をする方も多いようです。


リーダー達の悩みで、よく受ける相談があります。

チームメンバー全員をしっかりとみて、一人一人に合った指導をしたい、と・・・


一つの考え方をシェアしたいと思います。
私達は、ある特定の事に集中すると、どうしてもその事だけに注意が向いてしまいます。意識的にも、無意識的にも。

チームの中のAさんに意識を向けると、隣のBさんの事は、単に見えているだけ、という状態になってしまいがちです。もちろんCさんも、Dさんに関しても。

ではどうすればいいのでしょうか。

意識するのは、個人ではなくチームにするようにします。

チーム全体を意識するとはどういう事でしょうか。
例えるなら、オーケストラの指揮者のようなものです。

指揮者は、バイオリン、ビオラ、コントラバス、フルート、クラリネット、ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバ、そしてハープ、太鼓、シンバルなど、全ての楽器を演奏する奏者を、個としてではなく一つの集団としてみています。そして、その集団が奏でる音楽に集中しているのです。


集団が奏でる音楽


これは、チームが仕事をした事によって創られる成果に他なりません。


もちろん、その成果の品質には十分に注意が払われます。制作過程にも。


のだめカンタービレというアニメがあります。映画化もされているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。その中に、このような話がありました。


ピアノ科に在籍する千秋真一がオーケストラを指揮する事になり、その練習中に起こった一コマです。
一部の団員が指揮者に妬みの感情を抱き、そのため、ある悪戯を思いつき、実行したのです。クラリネットとオーボエの演奏部分について、ある一説を入れ替えて演奏しようと試みたのです。もちろん、オーケストラが奏でる音は大きく、その中でクラリネットとオーボエが少しだけ入れ替わって演奏しても気がつかないだろう、と読んでの悪戯でした。しかし結果は気が付かれてしまいました。


その時の指揮者は、何に意識して棒を振っていたでしょうか。事前に悪戯で入れ替わるという事は知りませんから、クラリネットとオーボエに意識を集中している、という事はありません。指揮者が意識していた事は、全体のハーモニーではないでしょうか。自分がイメージしていた音楽とは異なった音が聞こえ、おそらく瞬時にその音を特定し、クラリネットとオーボエが入れ替わった事を見抜いたと思います。


ここで大切な事があります。

・奏でられる音楽をイメージしているという事
・奏でられた音楽に違和感があった場合は、瞬時にその原因を調べるという事

これは仕事でもいえるのではないでしょうか。

・チームとして仕事をしていて、期待される結果とは異なるものが得られた。
・それは、どの部分が予想以外の動きをした結果なのかを見極める

その次に、原因となったサブチームや個人に意識を集中し、問題解決のための施策をうつ。

そんな流れになると思います。


最初から「個」を見るのはなく、まずは「全体」をみましょう。その上で、予想外の事象が認められたなら、その時に「個」に視点を移せばいいのです。





さて、昨日の記事でも書かせていただいたのですが、来月11日に都内でセミナーを開催する事を決定しました。



テーマ:望む幸せを手にするために、どのような行動をしたらいいかを、具体的実例を交えてお話します。

日時:11月11日19時から

場所:都内某所

募集:限定5名

参加料金:\3,000円

興味ある方は、個別にメッセージください。またはメールで、info@ohno-ccs.jp までお問い合わせ頂ければ、詳細を24時間以内にお知らせします。




今日も記事を読んでいただきありがとうございます。皆様からのコメント、お待ちしています。



コーチを雇うというのは、貴方の時間を最大限に活用し、なりたい自分になるための切符を手に入れる、という事です。ただし、切符を手に入れたからあとは安心、という考え方では何も変化する事はありません。確実な行動をサポートする事がコーチにできる事であり、コーチを受ける方は、例えるのであれば自転車をこぐ人になります。自らがペダルに足を乗せ、しっかりとこぐ事でなりたい自分になる事ができます。

多くの方は、これを一人で行っています。参考となる資料を読み、それに基づいて一人で努力している事が多いのですね。一部の方のみが、コーチを雇う事で、行動を加速させ、必要な時には相談し、悩み事を確実に解決しながら一歩づつ力強く前に進んでいるのです。

私のクライアントさまは、今月時点で女性が7割、男性が3割です。年齢は二十代から六十代と幅広く、特定の層に偏っているという事はありません。ビジネスにも精通し、コーチ、カウンセラーとしての経験もある私だからこそ、安心リラックスを前面に出して行うセッションは常に高い評価を頂いています。

11月の体験コーチングの枠もありますので、それを利用の上でコーチングを検討されるのもいいかもしれません。

最後に、記事の最後に「ペタしてね」ボタンをつけました。というのも、私のiPhoneで自分のブログ記事を見たとき、ペタボタンがすぐに見当たらなかったためにつけたものです。他の携帯でアクセスした場合の使い勝手などは、実機がないので検証できていません。携帯からの使い勝手などについて、ご意見、ご要望があればお知らせくださいね。


幸せデザインコーチ大野敏昭でした!


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