幸せデザインコーチ大野敏昭です!
2011年3月の体験コーチングを募集しています。 
改めまして「幸せデザインコーチ大野敏昭」こと、TOSHIです。
3月11日は、忘れられない日になってしまいました。
あの日は、マイケル・ボルダック氏による「達成の科学」セミナーにクルーとして参加していました。今回がファイナルとなるセミナーでしたので、参加者もクルーも気合十分、とても熱い三日間のスタートでした。
いつものように13時頃に午前中のセミナーが終了しランチタイム。今回の会場は、有明で行われましたので、参加されたゲストの方々、クルーは近くのレストランに食事に行ったり、私のようにお弁当を家から持ってきていたりと、それぞれのスタイルでランチタイムを楽しみ、そして午後のセミナーが始まったその時でした。
いつものようにピークステートになるように会場にいる全員が盛り上がって席に着いた、まさにその時でした。会場全体が揺れているんです。まさか、皆で飛び跳ねたから揺れている、そんな揺れではなく、会場の壁がミシミシと音をたて、外洋を行く客船のような不自然な揺れが長い時間続きました。クルーの仲間はとっさに扉を開けて非常口を確保、他の仲間は必要以上に不安を増長しないように至って冷静な態度で不安なゲストに、この非常事態におけるあり方を身を持って示していました。
一方、マイケルは地震の経験が少ないにも関わらず、ゲストの方々への配慮か、冷静さを取り戻すような話をし、地震発生の瞬間を乗り越えました。
その間、スタッフは会場関係者に接触し、この時点で外に出るのは危険という判断から、しばしセミナーの続行が決定されたようでした。勿論、情報収集をして、震源地、震度などの大きさ、その時点で得られる情報をまとめてゲストの方々に正しく伝え、家族などに連絡の必要な方への対応をしていました。
夕方17時でセミナーを切り上げて解散とし、近くのホテルに宿を取っている方はそのままチェックイン。電車が動いていないので、残りの方々は、まず主催会社であるスピードチェンジ社のオフィスのある銀座まで歩く、という事を決定し、徒歩で約一時間、有明から銀座まで移動しました。歩きながら、ゲストの方々とお話し、不安を取り除くような会話をしながらの移動です。
いざ、銀座まで来ると、そこは交通渋滞でした。エレベータも利用できなくなっていたので、オフィスのある○階まで非常用階段を歩いて、何とか暖かい室内に到着。まずは食料調達し、帰宅できる方々は帰宅し、帰宅手段のない方々は一夜を明かす事にしました。私も、一夜を明かした一人です。
一晩中Ustream経由でTV放送を流していたので、刻々と入る情報に驚愕するばかりでした。
翌朝はクルー仲間と一緒に食料買出しです。二人で行ったのですが、食料品は少なく、クラッカーや固形のスティックバーなどの類しかありませんでしたが、それらを大量に購入し、有明の会場に戻りました。非常事態ですので、セミナー続行はほぼ不可能です。14時にセミナーを終え、スタッフが用意したパン、おにぎりと共にクラッカーなどを全員で食べ、「達成の科学」を後日あらためて開催する事にしました。
セミナー主催のフォレスト出版の方が言った「達成の科学は終らせてくれない」という奥深い言葉が印象的でした。
今回のゲストの方々は、三日間のセミナーに参加されるという事で、全国各地から集まっていましたので、翌日の予定が空いてしまった、という方が多くいました。その中に、私が提供しているバイオリズム分析を受けた方がいたので、友人の方を含めて三名に私が行っている「銀座サクセスキャンパス」を特別プレゼントしました。当初は三人を対象に、と考えていたのですが、せっかく開催するのならという事で、さらに三人が加わって六名で日曜日の午後に開催しました。
この三日間、本当にいろいろな経験をしました。
目の前に起きている出来事は、バーチャルな世界での出来事ではなく、現実のことなんです。その現実を受け入れ、その上で何ができるのかを考えると、その人なりに出来る事がある、という事に気が着きます。
そして月曜日となった今日、最寄り駅からのJRは朝の時点で終日運休となりました。それを受け、何ができるかを考えながら一日を過ごしました。
私達は、置かれている環境、立場など、皆同じではありません。という事は、その人なりに出来る事があるという事です。
もちろん、節電という多くの方に共通した協力方法はあります。個人的には、まさかこんな形で「ヤシマ作戦」が現実化するとは思っていませんでしたが、少しでも協力できる事は協力していこうと考えました。
自分の事だけを考える人生って、後になって振り返った時に胸をはって「いい人生を送った!」とは言い難いと思います。自分の事は最低限の事だけを考え、余力を困っている方々のために使う、「そのためには何をしたらいいのか」、を考え、行動していこうと決めました。一人の力は小さいとは思いますは、それが集まると大きなものになっていきます。今できる事を考え、行動していきませんか。
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。皆様からのコメント、お待ちしています。
幸せデザインコーチ大野敏昭でした!
にほんブログ村の経営ブログに参加しています。
登録分野は「コーチ」、「組織・人材」、「ビジネススクール・セミナー」の三分野です。

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現在、経営ランキング311位です。応援よろしくお願いします。
幸せデザインコーチ大野敏昭


改めまして「幸せデザインコーチ大野敏昭」こと、TOSHIです。
3月11日は、忘れられない日になってしまいました。
あの日は、マイケル・ボルダック氏による「達成の科学」セミナーにクルーとして参加していました。今回がファイナルとなるセミナーでしたので、参加者もクルーも気合十分、とても熱い三日間のスタートでした。
いつものように13時頃に午前中のセミナーが終了しランチタイム。今回の会場は、有明で行われましたので、参加されたゲストの方々、クルーは近くのレストランに食事に行ったり、私のようにお弁当を家から持ってきていたりと、それぞれのスタイルでランチタイムを楽しみ、そして午後のセミナーが始まったその時でした。
いつものようにピークステートになるように会場にいる全員が盛り上がって席に着いた、まさにその時でした。会場全体が揺れているんです。まさか、皆で飛び跳ねたから揺れている、そんな揺れではなく、会場の壁がミシミシと音をたて、外洋を行く客船のような不自然な揺れが長い時間続きました。クルーの仲間はとっさに扉を開けて非常口を確保、他の仲間は必要以上に不安を増長しないように至って冷静な態度で不安なゲストに、この非常事態におけるあり方を身を持って示していました。
一方、マイケルは地震の経験が少ないにも関わらず、ゲストの方々への配慮か、冷静さを取り戻すような話をし、地震発生の瞬間を乗り越えました。
その間、スタッフは会場関係者に接触し、この時点で外に出るのは危険という判断から、しばしセミナーの続行が決定されたようでした。勿論、情報収集をして、震源地、震度などの大きさ、その時点で得られる情報をまとめてゲストの方々に正しく伝え、家族などに連絡の必要な方への対応をしていました。
夕方17時でセミナーを切り上げて解散とし、近くのホテルに宿を取っている方はそのままチェックイン。電車が動いていないので、残りの方々は、まず主催会社であるスピードチェンジ社のオフィスのある銀座まで歩く、という事を決定し、徒歩で約一時間、有明から銀座まで移動しました。歩きながら、ゲストの方々とお話し、不安を取り除くような会話をしながらの移動です。
いざ、銀座まで来ると、そこは交通渋滞でした。エレベータも利用できなくなっていたので、オフィスのある○階まで非常用階段を歩いて、何とか暖かい室内に到着。まずは食料調達し、帰宅できる方々は帰宅し、帰宅手段のない方々は一夜を明かす事にしました。私も、一夜を明かした一人です。
一晩中Ustream経由でTV放送を流していたので、刻々と入る情報に驚愕するばかりでした。
翌朝はクルー仲間と一緒に食料買出しです。二人で行ったのですが、食料品は少なく、クラッカーや固形のスティックバーなどの類しかありませんでしたが、それらを大量に購入し、有明の会場に戻りました。非常事態ですので、セミナー続行はほぼ不可能です。14時にセミナーを終え、スタッフが用意したパン、おにぎりと共にクラッカーなどを全員で食べ、「達成の科学」を後日あらためて開催する事にしました。
セミナー主催のフォレスト出版の方が言った「達成の科学は終らせてくれない」という奥深い言葉が印象的でした。
今回のゲストの方々は、三日間のセミナーに参加されるという事で、全国各地から集まっていましたので、翌日の予定が空いてしまった、という方が多くいました。その中に、私が提供しているバイオリズム分析を受けた方がいたので、友人の方を含めて三名に私が行っている「銀座サクセスキャンパス」を特別プレゼントしました。当初は三人を対象に、と考えていたのですが、せっかく開催するのならという事で、さらに三人が加わって六名で日曜日の午後に開催しました。
この三日間、本当にいろいろな経験をしました。
目の前に起きている出来事は、バーチャルな世界での出来事ではなく、現実のことなんです。その現実を受け入れ、その上で何ができるのかを考えると、その人なりに出来る事がある、という事に気が着きます。
そして月曜日となった今日、最寄り駅からのJRは朝の時点で終日運休となりました。それを受け、何ができるかを考えながら一日を過ごしました。
私達は、置かれている環境、立場など、皆同じではありません。という事は、その人なりに出来る事があるという事です。
もちろん、節電という多くの方に共通した協力方法はあります。個人的には、まさかこんな形で「ヤシマ作戦」が現実化するとは思っていませんでしたが、少しでも協力できる事は協力していこうと考えました。
自分の事だけを考える人生って、後になって振り返った時に胸をはって「いい人生を送った!」とは言い難いと思います。自分の事は最低限の事だけを考え、余力を困っている方々のために使う、「そのためには何をしたらいいのか」、を考え、行動していこうと決めました。一人の力は小さいとは思いますは、それが集まると大きなものになっていきます。今できる事を考え、行動していきませんか。
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。皆様からのコメント、お待ちしています。
幸せデザインコーチ大野敏昭でした!
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