幸せデザインコーチTOSHIです!

16日の記事で書いたのは、ある方からのメールがきっかけでした。
その方とは何回もメールのやり取りをしていますが、その内容をシェアしたいと思います。
もちろん、承諾を頂いています。

自分が上司になったら、どうやって部下を育成していくか、についてです。

事のきっかけは、比較的単純作業において、それをミスしてしまったのが誰かは判らないが言いがかりをつけられて傷ついてしまった、という事から始まりました。

まだ言いがかりをつけられてしまったという事実に対する心の傷は癒されていないのですが、もし自分が上司ならば、どうするかというテーマで話を進めています。

A:単純作業なので、誰でも出来る内容だし、特に教えなくてもいいと思うのです。それに、マニュアルなんて作る必要性も感じないんですよね。

B:単純作業だから、特に教える必要がないとおもっているんだね。それに、単純作業だからマニュアルも作る必要ないと感じているんですね。

A:そうなんですよ、だって誰でも出来るような事だし、チェックすべき項目も少ないんです。だから現場で教えるというのが昔ながらのやり方になっているみたいなんです。それに、マニュアルなんて見たことも聞いたこともないんですよ。

B:そうなんだ、チェックすべき項目も少ないんですね。だから現場で教えるという方法が昔から続いているんですね。

A:はい。で、今回のようなミスが起こった事については、社内では経験の浅い私のせいだと決め付けられてしまって、ちょっとショックなんです。私自身、ミスしたかなんて覚えていませんし、いつも先輩が一緒だったから、先輩が確認してくれていたと思ったので・・・

B:ミスが起きたのは事実なんですよね。でも、それが誰のミスなのかは明確にはなっていないんですね。

A:ええ、そうなんです。ここ数日、少し考えたんです。誰でもミスをする可能性があるって事。それは、経験とかには関係なく、どんなに経験のある方でも、状況によってはミスするんじゃないかと。

B:人は誰もが完璧じゃないものね、ミスする可能性は誰にでもあるよね。

A:ええ、で考えたんですけど、教え方もそうだけど、マニュアルとか、ミス防止のためのチェックシートみたいなのがあればいいんじゃないかって。

B:いい発想だよね。マニュアルだけじゃなくって、チェックシートを考えるあたり、さすがAさんだよね。

A:でも、他の方々に言って見たんですけど、誰も取り上げてくれないんですよね。いい考えだと思ったねすけどね。

B:誰も取り上げてくれないんだ。それは悲しいよね。

A:それで、自分用のマニュアルやチェックシートを作ろうと思ったんです。

B:いいじゃない。

A:でも、ここで問題が出てきちゃったんですよ。マニュアルといっても、本当に単純作業のようなものなので、何をマニュアルに書けばいいのか迷っているんですよ。

B:何を書けばいいか迷っているんだね。じゃあ、効果的なマニュアル、本当に役に立つマニュアルってどういうものなのかを考えてみようか。

A:はい。


この次に、単純作業だからこそのマニュアルの大切さ、どんな事に注意するかを書いていきたいと思います。

実は、ここで出てきた内容は、全ての組織にとってとても重要な意味のある内容を含んでいます。多くのリーダーが忘れてしまった、または見落としているような大切な視点が出てきますので、次回の更新をお楽しみに!


幸せデザインコーチTOSHIでした!


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