2016.04.04 宝ヶ池トンネル補修工事

私の生まれる前、昭和41年度に竣工され、約50年経った岩倉と松ヶ崎を結ぶメイン幹線の宝ヶ池トンネルが6月から建設局主管で約半年間補修工事に入ります。


この歩道が約50cm広がります。


平成26年度から宝ヶ池トンネルの修繕の設計がされており、平成27年3月にトンネル等寿命化修繕計画に基づき、28年3月に確定しました!

※京都市の管理する18箇所のトンネルのうち、宝ヶ池トンネル、栗尾トンネル、黒田トンネルの3つは最優先のグループ1でした。
ちなみに左京区の八瀬トンネルはグループ2で、29年度中に設計され、修繕される予定です。


主な工事補修内容は3つ!
・構造的な補修
・歩道拡幅
・照明灯のLED化

わかりやすく言いますと、トンネル内が明るくなり、歩道が拡幅されます。


この白い壁面の撤去で約15cm歩道が広がる工夫がされます。


ただトンネル全体の幅は拡幅できないので、車線の若干の縮小や白い壁面撤去等で約50cmの車道拡幅です。
歩行者や自転車の離合がギリギリでしたので少しゆったりします。

大西ケンジ
図のように、走行車線と路肩を縮小し、歩道をひろげます。


地元始め私も要望していた内容も盛り込まれ嬉しく思います。

約2年間の調査、設計期間を経た実現に建設局の尽力に感謝申しあげたいです。


正式名称は「宝池隧道」。隧道(ずいどう)=トンネルの日本語です。


ただ約半年に渡る長期工事で「片側交互通行」によるご不便ご迷惑おかけしますがご理解ご協力いただければ幸いです。

京都市会議員 大西ケンジ