映画「告白」を鑑賞した。

評判はたくさん聞いていたのだが、あえて何の予備知識も持たずに行った。

原作も知らない。

役者もストーリーも知らない。





様々な人物の告白によって進行するストーリー。

ともすれば単調になりがちが設定だが、場転、視覚効果、音によって退屈さは感じない。

むしろグイグイ引きずり込まれる。

エンタメ作品を見ているかのような小気味良さ。

しかし内容は濃い。

しかし重さは感じさせない。

重いストーリーも、テンポ良く調理されるとこの様にすんなり腹に入ってくるものなのか。



演出として、もちろん強調されている人間性。

しかし、妙なリアリティがある。

そのものではないかもしれないが、そういう人間はいる、という人々によって織りなされる「事件」。

それは、起こり得ること。

感じられるリアリティ。

だからこそ引き込まれ、自らと対比することになった。

そう遠くない。

かつてそう遠くない自分がいたかもしれない。

そう感じさせる、ある種の怖さ。

深く考えさせられる。

これほど考え込んだ映画は、本当に久しぶりだ。






軽やかに入り込んでくるが、気づけば突き刺さっているよ。

命に。

突き刺さっている。

良く分かる。









なーんてね。


ペタしてね