僕らトレーダーの仕事は、常にリスクとリターンを意識することになります。

基本的にはリスクを回避する傾向が強まっている中で、ある程度リスクを取ることで収益を生み出していきます。

ま、この流れはいつも通りなんですが。



今は本当にリスクを取らないってのがトレンドなんですね。

こうなると必然的にリターンも小さくなる訳です。

まあ、損しないこととも重要ですけどね。



しかし、同時に我々の商売は食品を扱う現物商売なので、お客さんへの供給義務もあります。

つまり、決められた期日までに、品質の安定した商品を供給しなければならないわけです。

さらにそこに輸入商品なんかだと通関状況や、イベントリスク(ストライキや疫病、原産国での需要増減)なども加わり、コントロールは非常に難しくなります。

だから、低リスク・低リターンを心掛けていても、完全に安全であるとは言えない面もあります。



こうした現物商売ゆえの制約とリターンのバランスを図っていく必要があるわけです。

リターンを追求しすぎて、お客さんに迷惑をかけたり、会社に損害を与えるのはもちろん問題ですが、同時にある程度リスクを負わなければ他のトレーダーと差別化ができないということも一つあります。



他が買わない時に、どこで見切って買いに入るのか、そして売るのか。

これはすんごい難しいわけですね。

そして、勇気がいることだと思います。

でも、最終的には、リスクを取るしかないんですよね。

ギリギリを見切って、リスクを取る。

そうしないと、結局チャンスはないんだなあ、と。

最近特にそう思います。



やっぱり人生に大きなリターンは求めたいと思います。

つまり。

チャレンジする。

リスクを取る。

その上で、リスクを最小化する術を身につける。

これしかないんだな、と。



リスクとリターンを秤にかけ続ける道は険しいですが、同時にエキサイティングなのも間違いないです。

そう思います。




これからも精進精進、です。



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