原油価格が下落して、
消費が減退して、
過剰在庫の処分が広がり、
経済の先行きが懸念され、
円高の進行もあり、
食品原料の価格は暴落しております。


まあ、食品に限った話ではないのでしょうが。



オーストラリアでは中国向けの鉄鉱石の輸出価格を最大8割引きにした会社があるようですし。
そんな凄まじい値引きに比べると、まだまだ食品業界は穏やかな気がします。





この価格下落。
商社など、川上の企業にとっては強烈な向かい風でしょうが、一方で消費者や、より消費者に近い商品を提供する企業にとっては追い風なんじゃないかしら、と思ったりもします。

最近は原料価格の高騰で値上げラッシュに苦しんできた人も多いはず。
そんな中の値下げは、消費を刺激するはず。
そう思います。


しかし一方で、金融・不動産・商品の価格暴落は、企業の利益を圧迫します。
それは当然労働者の所得を直撃し消費意欲も後退・・・というシナリオも予想はされます。

現に先日行った飲み屋さんでは客もまばらで、不景気感が満点でした。




さあ、誰が得をして、誰が損をするのか。

誰もが損をする可能性もある。
一時の足踏み後に、誰もが得をする可能性もある。


人々の認識が変化すると、その結果は現実にフィードバックされて、現実自体を変化させてしまいます。
その結果、長期的に立てられた予想はどんどん現実から遠ざかっていきます。
いや、現実が予想から遠ざかっていくといった方が正しいかも。




みんなのたてた予想自体が現実を変えていきます。
それにより予想自体の精度が大きく変化してしまうというジレンマ。
こういったフィードバック性も織り込んだ読みを行っているのがジョージ・ソロス氏。

自身の予想と行動が現実にどんなインパクトを与えるのか。
そんな読みはある種無限ループに陥り、結局は「勘」のようなものになってしまうのかもしれないですが、かといってそういう要素を無視して未来を予測することはできないと思います。





僕達が生きている世の中の様々な前提。
「上がったら下がる」とか「トレンド」とかを安易に信じることなく、常に戦略を修正し続けることが重要なのだと思います。

「勝利の一手」が確立したなら、それにより身内・顧客・仕入れ先なども当然変化していくことは当然意識すべきだと。
そんなことを結論らしくまとめてみて、しかしまとまりがなく断念。




つまるところ一寸先は闇。
損をするか得をするかはわからないし、損の中に儲けの種は見つかるはずだと思います。

安易に時代の流れとか、主観でつくられた世論に流されたくはないもんです。




希望持って頑張りましょう。

逆境の仲間には、そう伝えたいです。




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