農林水産省ホームページ内にて、統計資料を調べていると、面白いトピックを見つけました。

>>http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/monthly/200809/index.html



米国の再生可能燃料協会(RFA)によると、米国のバイオエタノール業界が供給した飼料の量は2300万トン。これは米国の家畜に供給された小麦、そるガム、大麦、オーツ麦の総量の3倍に相当するそうです。

エタノール生産の際に生み出される飼料は高タンパク・高エネルギーで、エタノール工場で加工されるとうもろこしのおよそ1/3がこの形をとって飼料市場に還流しているのだそうです。


エタノールが米国のとうもろこし供給量の1/3以上を使っている、という主張が聞かれる中、この飼料としての還流量を考慮すると、とうもろこしの需要総量の23%というのが実際となるようです。



2006~07の米国のとうもろこし生産量が2億6700万トン。
同じ期間の消費量が2億3000万トン。

消費量の1/3だと8900万トン。
需要総量の23%だと5290万トンという感じになるのでしょうか。

数字って視点次第でいくらでも変わるんですねー、と改めて感じます。
全体的に食糧は不足する方向に向かうのは確かだろうとは思いますが、その変化のペースは様々です。
相場は様々な情報に反応して動きます。
時にはあまりにも実態からかい離した価格が、正確ではない情報によってもたらされたりもします。
そういった素材を売買する立場だからこそ、より正しく情報を捉えなければならないと思います。
自分の仕事を世の中の役に立てる為にも。







それはそうと、今回の数字の差は大きい様な気はしています。
しかしかといって、需要総量の23%という量が少ないとも思えません。

人間とか家畜が食べられるモンですからね。
それで車を走らせるというのはやはり何かが違う様な気もします。











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