上海2日目。
窓の外を見るとかなーり天気が悪い。
ずっと靄がかかっているような状態です。
その日だけたまたまなのかな?と思いましたが、現地の人に聞くといつもこうなのだそうです。
町をしばらく歩くと口の中がじゃりじゃりしてきます。
これをずっと吸いながら歩いているのかと考えると・・・考えない様にします。
それでも現地の人たちは、
「北京よりはマシ」
そう言います。
大丈夫なのか?北京オリンピック。
でも確かに上海よりキツイ空気の中を長距離走るのはやだなー。
ようやく視察らしい視察という事で。
まずは日本から進出している水産会社さんへ。
日本から空輸で魚介類を輸出しているのだそうです。
高級業態や、海鮮にこだわったお店が主な顧客だそうで、開拓は進んできているとの事でした。
参考価格を見せて頂きましたが、結構なお値段です。
それを負担してでも日本の美味しいお魚が食べたいというお客さんが増えているとの事。
しかし、まだまだ量的には小さく、高単価の商品を中心に、少量多品目の展開となりそうです。
弊社の現在のビジネスモデルからするとかなり大胆な転換が必要となりそうです。
海外に進出するというのは、やはり簡単な事ではないようです。
そして配送の問題。
その水産会社さんは自社便を上海市内に走らせて配送して回っているそうで、その配送コストも加味した価格となっているのではないかと思います。
外注するとしたら、生鮮食品を扱う事の出来る、信頼のおける運送会社を見つける事もカギとなりそうです。
続いて日本人が多いという虹橋へ。
話では1万人位の日本人が住んでいるそうで、そういった層をターゲットにしたサービス業が多い様に感じました。
日本語表記も多く、明らかに日本人を意識した飲食店の中、今回は焼肉を見ようと「赤坂亭」というお店へ。
こちらの外食店に来てすごく感じる事は、メニューの膨大さ。
分厚いメニュー+もう1冊+2枚位は軽くあります。
ラーメン店だろうが、焼き肉店だろうが、ファミレス並にメニューがあります。
メニューの絞り込みとかの発想よりは、まだまだ商品を沢山並べるほど売れるというステップにあるという事なのかも知れません。
赤坂亭ではとりあえず、大連で育てられた牛肉を中心に食べました。
見た目はもう和牛と比べても遜色ない位、いやむしろ派手さでは勝っているという位サシが入っています。
しかし、半解凍で出てきた事、若干色味が悪い等、品質管理面での課題はまだまだありそうです。
で、肝心の味の方は・・・・うーむ。
和牛と比較してしまうからなのかもしれませんが、肉質の粗さ、臭いが気になります。
食べさせる飼料が異なるのかも知れませんが、和牛特有のフレーバーがない一方で、独特の香りがあり、その点が非常に気になりました。
より「牛肉」といったニュアンスは強い様にも感じるので、これはこれで違う方向性としてありなのかな?と考えなくもないのですが。
ちなみにこの牛肉、一皿(300g)で日本円にして約5300。
ムウン。
日本で食べる和牛より高い?
そんな感じで昼間っから焼肉を食いまくり、しかも脂の過剰摂取、温いウーロン茶にそこそこ胃袋を攻め続けられたのでした。
その後、このグロッキーをしばらく引きずる事になりましたが、「こんなのまだまだ余裕だ。頑張れ、俺」と自らを奮い立たせながら、上海食道楽の旅を続けるのでした。
(続く)
>>>



