国内で大量に消費されている鶏肉が相変わらず高値を続けています。

 

主要産地のブラジル産は既に高値をキープしていましたが、米国産も減産の話があり、今後要注意です。

原因は穀物需給の逼迫によるコスト増・・・を生産者が吸収できていない為だそうで。

いわば作れば作るだけ赤字の状態。

そういやちょっと前まではカナダの豚肉もそんな話を聞いてたな。

 

当面はエタノール向け需要の拡大からトウモロコシの値段も下がらないでしょうし、生産者にとっても、それを購入する国にとっても決して楽しい状況とはならないでしょう。

おまけに需要はロシア、中国、その他アジア諸国と非常に旺盛ときています。

上がるんだろうな、上がるんだろうな。

国内在庫の相場はともかく、国際相場は当面上がり続けるんでしょうね。

 

 

 

そんな感じで買いつけの価格もそうなのですが、もう一つ足を引っ張っているのが日本の要求の厳しさ。

相対的に他国より規格や品質に厳しい日本向けの商品は、人手不足に悩む現地生産者にとっては、割に合わない商品となっている様です。

異様に細かいサイズ分け、微妙なカット。

そうして細部にもこだわるところって、日本のいいところでもあるんでしょうが、日本だけが買っている訳ではないし、効率性を高めたい現地の意図も理解は出来ます。

過剰な安全管理コストをかける日本では簡単な事ではないでしょうが、生産者と足並みを揃え、規格の絞り込み、生産プロセスの簡略化等を図っていく必要があると思います。

 

現状、ほとんどの食料を輸入に依存している以上、避けては通れない道だと思います。

そして実際にそういう流れに進んでいると実感してもいます。

 

 

 

企業にとっても、消費者にとっても、食品に何が一番大事なのか。

「安心」「安全」というだけでなく、具体的に何が最低限必要なのかを話し合っていく必要があると思います。

 

歩み寄り、とでも言うのでしょうか。

そういうのもある意味、

「日本的」

だと思うのですが。





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