行って参りました、兎町十三番地さん のメリーゴーランドフーガ。
場所は伊丹のAIホール。
思ったより近いんですね、伊丹って。
結論から入ると、非常に良いお芝居でした。
まずストーリーが洗練されている。
色々な登場人物が現れ、混沌とした雰囲気を漂わせながら展開していくお話なのに、非常にまとまりが良かった様に思います。
一見混沌としながらも、余分な要素が全然ない。
非常に研ぎ澄まされた印象を受けました。
だからこそ、難しい、入り組んだ話にもかかわらず、非常にストレートに心に入り込んできたのでした。
あと、基本的にシリアスなのに飽きない。
これは歌と踊りのマジックでしょうか?
あれだけ舞台上に動きがあると、目が離せないのは確かです。
そして、シリアスなのに楽しい。
元々ミュージカル的なものは好きではないのですが、この作品においては非常に嫌みがなく、歌にも踊りにも必然性を感じました。
だからこそ、違和感を持つ事もなく、堪能が出来たのでした。
今まで無視をしてきた、歌・踊りといった要素を今一度見直してみたいと思います。
僕もあれ位歌って、踊れたら楽しいだろうなあ。
色んな事が表現できるんだろうなあ。
そんな風に考えて、ちょっぴり切なくなってしまったのでした。
先入観で、もっとダークなお芝居を想像していたのですが、最後に救いのある、前向きなお芝居でした。
期待以上に抜群の感動を与えてくれる、本当に良いお芝居でした。
非常に心を揺さぶられました。
プロ、あるいはプロ的であるとはこれ位必要なのだろうなあ、と漠然と思ったり。
改めて自分のヘタレさを痛感した次第です。
上には上がいる。
だからもっと上を向いて、
上を探して、
目標にしていきたいと思います。
割と調子に乗り易い僕が、そんな具合に素直に「スゲー」と感じてしまった訳です。