母親の自慢の兄は、重い認知症になり何もわからなくなり言葉も発しなくなった。


その状態を見た母親は「ガッカリした、もう会いたくない」と言って次会うのを拒絶した。


世間体を気にする母親にとって、兄は自慢する材料にすぎなかったのだ。


肉親に対する情などないのだ。


そういう母親に私はガッカリである。


どこまでも冷たく自分勝手で自己中なのだ。